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目の上のたるみ

概要 症例写真 施術の流れ アフターケア

概要

上眼瞼(上まぶた)が眼球に覆う症状を広い意味で目の上のたるみと呼びます。

目の上のたるみの原因は下記の如く、いくつかに分類されます。

1.加齢に伴う上まぶた皮膚のたるみ
2.上瞼の過剰脂肪(上眼窩脂肪)の下垂
3.目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の弛緩(老化性眼瞼下垂症)

目の上のたるみの治療法は、上記原因に応じて異なります。

1. 加齢に伴う上まぶた皮膚のたるみ:
たるんだ皮膚の除去が主体となります。

2. 上瞼の過剰脂肪(上眼窩脂肪)の下垂:
東洋人は遺伝的に目の周囲の脂肪が多く、加齢に伴う脂肪支持組織の弛緩により、これらの脂肪が下垂し始めます。
下垂した上眼瞼脂肪は眼球の上に覆い被さり、目の上のたるみとして認識されるようになります。治療は上眼窩脂肪の除去が主体となります。

3. 目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)の弛緩:
老化とともに、目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)弛緩し始め、瞼が重たく感じるようになります。この状態を老人性眼瞼下垂症と呼びます。治療は弛緩した眼瞼挙筋を短縮し、上まぶたの開きを改善します。
尚、眼瞼下垂症には老化が原因となるばかりでなく、さまざまな原因があります。詳細は眼瞼下垂症の項目に掲載しております。

症例写真

28歳 女性
44歳 女性

施術の流れ

目の上のたるみ治療は図-1で示した点線範囲の余剰皮膚を切除します

加齢とともに目の上の皮膚にたるみが生じます。瞳の上部を上瞼が覆うようになると、視界が悪くなります。このような状態の外見はやや精彩に欠けるマイナスのイメージとなり、老化を感じさせます。 点線部は余った皮膚の範囲を示しています。

目の上のたるみ治療は図-1で示した点線範囲の余剰皮膚を切除します。切除するのは皮膚のみです。切除した皮膚の下には眼輪筋が見えますが、この筋肉はそのまま残します。

治療前に比べると、上瞼のたるみが減少して、眼の印象が良くなりました。この治療を受けた患者さんたちは視界も広がり、物が見えやすくなったと言います。眉毛を上げて、眼を大きく開く必要がなくなるので、額のしわも減ります。

アフターケア

目の上のたるみ治療を受けられた方へ

お薬について

お薬等の詳細についてですが、その内容は目の下のたるみ治療後とまったく同様ですので、その詳細は目の下のたるみ治療・アフターケアをご参照下さい。

治療後の注意点

・目の上のたるみ治療後の注意点は二重まぶたとほぼ同様です。その詳細は二重瞼・アフターケアの欄をご参照下さい。
・但し目の上のたるみの際は、皮膚切開部の縫合を行うので、治療後7日目以降で縫合糸の抜糸が必要となります。
・皮膚切開による上眼瞼に微少内出血による赤・紫色の着色を伴う可能性がありますが、こういった着色も治療2週間程度で必ず解消されます。
・皮膚切開線についてですが、治療後1ヶ月程度は赤みを伴う瘢痕を認めることがございます。しかしこういった瘢痕は時間の経過とともに収束に向かい、最終的には薄い白い線条になり、ほぼわからなくなります。
・患者さんの中にはまれにケロイド体質の方がいらっしゃいます。こういった方は皮膚切開後のケロイドの発生をご心配されることが少なくありません。しかしたとえケロイド体質がございましても、ケロイドは血流の良い目元などの顔の正面に発生することはないのでご安心ください。

治療後の診察

・原則的に治療7日目以降で治療後の抜糸が必要ですから、その際にご来院頂き、抜糸を行います。
・その後、必ずしもご来院の義務はございませんが、何か気になることがあればいつでもお気軽にご来院下さい。

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