CUVO

オリジナルEYEデザイン

ワキガ・多汗症

概要 特徴 施術の流れ

概要

ワキガに悩む女性は多く市販のデオドラント商品では解消せず、根治には治療しかありません。季節は影響しませんが、より汗を多くかく夏場に気にされる方が多い症状です。
汗の管にはアポクリン腺とエックリン腺とよばれる2種類がありますが、エックリン腺が多いと水分の蒸発によりワキガ臭も蒸散しワキガ症状が悪化します。遺伝的要素が大きいと考えられ、性別や年齢に男女差はなく通常は思春期から中年期にみられ更年期に自然に消滅します。
ワキガを気にされてご来院される方の中には、実は多汗症によるものだったという場合が多いのも特徴です。症状により適切な施術法が異なりますのでカウンセリングの上、最適な施術プランをご提案致します。
治療は上段左イラストの如く両上肢を挙上させ、腋窩のしわに沿って、4cmほどの切開を加えます。(上段右イラスト)
下段イラストの如く皮膚を反転させ、アポクリン汗腺を除去します。(反転剪除法)

料金

ボトックス注射 ・ボトックス(両側) ¥84,000 施術時間約5~10分 ※注射だけですのでノーダウンタイムの施術です。

レーザー施術 ・レーザーのみ(両側) ¥157,500 施術時間約15~20分 ・レーザーとボトックス併用(両側) ¥210,000 施術時間約20~25分

組織削除法(手術) ・直視下摘除法(両側) ¥315,000 施術時間約60ー120分 ※片側のみの治療も可能です(片側¥157,500)。 ※日をずらして片側ずつの手術施行も可能です。

施術時間の目安(ボトックス注射の場合)

施術約15分 (ノーダウンタイムの施術です)

特徴

顔の各部位、頚部(2重あご)、上腕(二の腕)、腹部、背部、臀部(おしり)、大腿(太もも)、下肢(ふくらはぎ)など、皮下脂肪がある部分は脂肪吸引が可能です。
ただし、見た目は同じでも、太鼓腹のように内臓がはっていて脂肪が少ない場合や、頬やふくらはぎなどで筋肉が発達して脂肪が少ない場合などは効果が少ないことがあります。御希望の部位で脂肪吸引が有効かどうかカウンセリング時に積極的に御相談ください。
過度なダイエットを繰り返して皮膚が弛緩している方や、高齢者の方、高度な肥満の方では時として皮膚がたるむ可能性があります。

原因と問題点

アポクリン腺からの分泌物が、細菌により分解されることで刺激臭を発します。

銀座CUVOによる施術の特徴

ボトックス注射 汗の分泌をボトックスでしワキガの発生を抑えます。同時に発汗も抑制することから多汗症にも効果的です。  施術後数日で効果を発揮しますが、ボトックスの効果が約6ヶ月程度ですので、定期的な施術が必要です。ワキガの根本的な治療ではありません。
レーザー施術 アポクリン汗腺自体をレーザーで直接燃焼し、破壊することで治療する方法です。ボトックス注射と組み合わせることにより、一層の効果が望めます。
組織削除法(手術) 腋下の皮膚を3ー4cmカットし,皮膚を裏返しはさみで少しずつ切り取っていく方法です。直接目で確認し汗腺を取り除いていくため、最も高い効果があります。 確実に汗腺の除去ができれば、再発の心配もありません。傷もしわに沿っているためほとんど目立たなくなります。脱毛効果もあり最も根治の可能性が高い治療法です。

匂いのもとになる汗腺とその種類

汗管にはアポクリン腺とエックリン腺とよばれる2種類があります。
アポクリン腺 蛋白質や脂肪分が多く、細菌によって分解され臭いを発生します。
エックリン腺 99%が水分で1%が塩分といわれます。量が多い場合は多汗症と呼ばれ、通常臭いはありません。
エックリン腺が多いと水分の蒸発によりワキガ臭も蒸散しワキガ症状が悪化します。またこの汗は衣服に黄色のしみを作る原因と問題点にもなります。
人種により差が大きく、欧米では約80%の人がワキガであると言われるのに対し、日本人では10%程度と言われています。しかし独特の刺激臭から清潔好きの日本人では気にされる方が多い症状です。
遺伝的要素があり、片親にワキガ体質があると半分に,両親にワキガ体質があると80%の確立で遺伝すると言われています。
この様にアポクリン腺からの内分泌により発生するワキガですが、体には外耳道(耳)や外陰部(股間)などにも存在します。股間部の臭気でお悩みの場合も同様の原因と問題点が考えられます。

施術の流れ

初めて来院されるお客様の場合

いわゆる”ワキガ”症状がある場合、保険診療を行っている当クリニック等で”腋臭症”の診断名がつくと、健康保険を用いての手術治療が可能です。
多汗症や軽度のワキガ症には”腋臭症”と診断することは困難なため、こういった症状に対するレーザー治療やボトックス注射には健康保険が適応されません。

治療を受けられるにあたって

■腋臭症とは
アポクリン汗腺への細菌感染により、腋臭症特有の臭いが発生する症状です。
診察と治療はイラストの如く、患者さんを仰臥位、両手を挙上させて行います。
腋臭の有無を確認します。(ガーゼで腋を拭き、実際に臭いを嗅ぐ)
基礎疾患(生活習慣病、高血圧、糖尿病、出血性素因)、既往歴、服用薬(抗凝固剤、鎮静剤)、喫煙、飲酒歴等を確認します。
腋臭症に対する反転剪除法と呼ばれる手術は、腋窩で皮膚を剥離するため、治療後に血腫ができないよう、予防することが極め肝心なので、事前に出血性素因がないか確認する必要があります。

■手術方法
腋窩のしわに沿って4cmほど切開するため、イラストの如くマーキングをします。
沈静剤(血圧上昇の予防)を静脈注射します。
切開部に1%リドカイン局注します。
Tumescence (0.1%リドカイン液200ml)と呼ばれる薬剤を作り、片側に100mlカテラン針にて注入し、出血を予防します。
マーキングラインに沿って切開を加えます。

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