2022年9月21日
我々が信じさせられてきたこと

我々は教育やテレビなどのマスコミから、社会にとって都合の良いことを教えられたり信じ込まされてきたと、最近僕は感じるようになった。例えば学校教育の歴史を例に挙げると、小中高と繰り返して縄文、弥生時代を、まるでそこからこの世 […]

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2022年9月21日
御礼奉公

先日、取引先の社長さんと雑談をしていたら、”御礼奉公”という言葉が彼の口から出た。僕はそれがどういう意味かわからずにいたら、それは「奉公人が、決められた期間の奉公が済んでも、恩返しとして主家や雇い主のもとに、ある期間とど […]

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2022年9月21日
震災から一年が経過した現在

昨年3月11日の午後、いつものように手術をしていると、突然揺れが手術室を襲った。すぐに地震だと悟り、レーザーメスを置き、揺れが収束するのを待った。だがその揺れは小さくなるどころか、次第に大きくなり、手術室の酸素ボンベなど […]

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2022年9月21日
アンチエイジング外科研究会

僕は3年ほど前からアンチエイジング関連の学会理事をやっており、理事会の席で”アンチエイジングの中でも、外科系の研究会をやったら面白いのでは”と提案し、早速、数人の美容外科医たちと研究会を始めた。 […]

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2022年9月21日
Institutionalization(習慣化）

昔見た映画、”ショーシャンクの青い空”で、モーガン・フリーマン演じる囚人が、長く捕らわれた後、「今さら釈放されて娑婆に戻っても、そこで暮らしてゆく自信がない」と漏らすシーンがある。 我々は刑務所のような辛い環境でも、長期 […]

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2022年9月21日
気づき（Knowing)-1

資本主義の罠 僕は普通のサラリーマン家庭に昭和40年初頭に生まれた。両親ともに戦前生まれで、昭和20年の敗戦後の復興の中、懸命に生きていた。僕が幼少の頃の北海道はまだ貧しく、自宅や学校も石炭ストーブ、水洗トイレはもちろん […]

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2022年9月21日
ブランド品好きな日本人

クリニックの近所に、小さな革製品を扱ったお店がある。店主がイタリアで直に買い付けた物や、彼がデザインしたものをイタリアの職人が製造した物を、このお店では扱っている。実際に製品を手に取ると、その質感は一流ブランド品となんら […]

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2022年9月21日
現代医療の矛盾-2

このような医療の中でも最も過酷な分野で働く外科医たちは、僕たちのような学生に構っている暇などなく、邪魔をしない程度に見学させてもらうのがやっとだった。そんな過酷な外科医たちの姿を見て、僕たち学生は”外科医になるのはよほど […]

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2022年9月21日
現代医療の矛盾-1

僕が通常（保険）医療を離れ、自由診療を開始して10年が経過した。10年前の日本では、人口に占める老人の割合、そして国民医療費は現在ほど大きくなかった。だが、時代の変遷とともにこういった指数は次第に増加したため、現在我が国 […]

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2022年9月21日
北海道の自然の中で気がついたこと

クリニックが落ち着いた現在、僕は月に1度ほど、生まれ故郷の北海道に戻るようにしている。この時期としては珍しい晴天の休日、実家の近所では一家総出で漬け物用の大根を干したり、もうすぐやってくる冬の前に庭の木々囲いなど、のどか […]

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