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オリジナルEYEデザイン

症例写真詳細

49歳 女性 2019年1月30日

(1)治療前正面
(2)療前正面拡大
(3)治療直後正面
(4)治療直後拡大
(5)治療翌日正面
(6)治療翌日正面拡大
(7)治療後7日目正面
(8)治療後7日目正面拡大
(9)治療1ヶ月後正面
(10)治療1ヶ月後正面拡大
(11)治療3ヶ月後正面拡大
(12)治療3ヶ月後正面拡大

診察

治療前写真-1,2を観察すると、両下眼瞼に典型的なたるみ・クマ症状を認め、その形状はやや非対称で、左下眼瞼の過剰脂肪が右より前方突出しています。また過去に両下眼瞼眼輪筋部(いわゆる”涙袋”)にヒアルロン酸注入がなされた痕跡を認め、同部位が通常より膨隆しています。

経過

中国出身の女性ですが、当クリニックで治療を受けた知人の紹介により、下瞼のたるみ、クマ症状の改善にお越し頂いた患者さんです。

治療方針

当クリニックで専門的に行う下眼瞼形成術{下眼瞼裏(結膜)面からアプローチ}に同症状を解消することにしました。

治療後の評価

治療直後の写真-3,4では、局所麻酔剤(血管収縮剤)の影響でやや白っぽく見えますが、腫れも了解可能範囲にて、治療は無事終了しました。
治療翌日の写真-5,6を見ると、右>左で下眼瞼に軽度の腫れと白目(眼球結膜)に軽度赤みを認めます。
治療1週間後の写真-7,8では治療直後の腫れは解消されたものの、この治療に特徴的な眼輪筋(いわゆる”涙袋”)の腫れが目立ちます。
治療1ヶ月後の写真-9,10では依然眼輪筋(いわゆる”涙袋”)の腫れ存続していますが、この状態はこの患者さんが以前他院で眼輪筋部に注入したヒアルロンが原因で、通常より長引いていると思われます。
治療3ヶ月後の写真-11,12を観察すると眼輪筋の腫れは以前より解消され自然な結果が得られ始めました。
本症例は眼輪筋部に注入したヒアルロン酸が治療結果にやや影響を及ぼしており、治療3ヶ月後にてやや治療部位に陰影を認め、クマが残存しているように見えます。この症状を早期に解決するのであれば、同部位ヒアルロン酸をその分解酵素で溶解させるのがよいでしょう。
治療前と治療3ヶ月後写真を比較すると、本治療により下瞼のたるみ・クマ症状の改善のみならず、眼球ポジションの適正化がなされ上眼瞼下垂症状も改善し、下瞼のみならず上瞼を含めた目元全体の若返りが得られました。

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