経過
(1)治療前の写真ですが、目の上の厚みと一重の改善(控えめな奥二重を希望)、目の下のたるみ治療を希望してきた30歳の女性です。
治療方針
久保医師のカウンセリング結果:
目の上には脂肪が普通より多く存在しています。目の下のクマ(くま)、たるみはさほど目立ちませんが、全体的に目が脂肪に覆われていて目が小さく見えます。従って、この患者様には目の上の部分切開による脂肪除去、奥二重作成のための埋没法、それと目の下の脂肪除去(目の裏から)治療を施行しました。
治療後の評価
(2)治療直後の写真です。二重の幅は麻酔のとその後のむくみの影響で若干差異がありますが、時間とともにそろってきます。この患者さんの場合、二重幅は6ミリと狭いため最終的には奥二重となることが予想されます。
(3)、(4)治療10日後にはすでに埋没法奥二重形成と目の上下の脂肪除去効果によって目の開きが良くなっているのがわかります。二重は奥二重のためはっきりとしませんが、彼女は控えめな性格なのでこの程度で満足されています。そのアップの写真から分かるように、目の下には脂肪を除去したおかげでしっかりと涙袋が現れています。彼女の場合、目の下のクマ(くま)、たるみはこれで一生悩む必要はなくなりました。
(5)~(8)治療後、ほぼ一年が経過しました。治療前に比べて、顔に占める目の割合が大きくなったことがわかります。
患者様に治療1年後の話を聞くと、”目が軽くなった。視界が広がった。周りから綺麗になったねと言われた。”というように良いコメントを頂くことができました。治療を行った私の印象としてはこの治療を行った後、時間が経過すればするほど、患者様の顔にこの治療の結果が馴染んでゆくと思っておりいます。
この患者様の場合も同様で、顔全体が以前と比べて明るくなったと言えます。これは本人が目の周りの治療を行って、コンンプレックス を改善した結果、自分に自信がつき、顔の表情全体が生き生きとしたからなのでしょう。
(9)(10)治療2年後の写真を見ると目の上下のたるみ治療の結果が安定したことがわかります。この効果は永続的に続くでしょう。