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オリジナルEYEデザイン

症例写真詳細

44歳 女性 治療年月日 
2018年5月29日

治療前全顔
治療前目元
治療直後全顔
治療直後目元
治療翌日全顔
治療翌日目元
治療後7日目抜糸後全顔
治療後7日目抜糸後目元
治療後1ヶ月全顔
治療後1ヶ月目元

診察

治療前写真-1,2を観察すると典型的な右>左の上瞼たるみ症状を認め、特に右上眼瞼で外側下垂が強く眼球にやや覆い被さり、二重ラインも消失し始めています。

経過

この患者さんは上・下瞼のたるみ相談にご来院頂き、下瞼のクマ・たるみがより気になるとのことで、まずは下瞼治療を行い良好な結果が得られました。そこで今回は上瞼たるみ治療を希望され、再度来院致しました。

治療方針

本症状に対し、二重瞼線から切開を加えた上眼瞼形成(目の上のたるみ改善)術を行うことしました。

治療後の評価

治療直後の写真-3,4を観察すると、注入麻酔の影響で上眼瞼が白みと皮膚縫合の後が顕著ですが、麻酔効果の減弱する数時間後には殆ど目立たなくなるでしょう。治療翌日の写真-5,6では上瞼腫れ・赤みを認めますが治療が問題なく終了したことが確認出来ます。治療7日後の写真-7,8では右目周囲の赤みとその外周に黄色味を帯びた軽度内出血を認めましたが、上眼瞼治療後には希にこういった内出血を伴うことがあります。治療1ヶ月後の写真-9,10では治療前に認められた上眼瞼のたるみ、特に外側下垂症状が解消され、若い頃の目元に戻りました。

本症例の如く上・下眼瞼たるみ症状を認める場合の治療方針ですが、まずは目元の土台となる下瞼治療(下眼瞼形成術)を優先的に行うべきです。{本症例は目の下のクマ・たるみ治療症例写真に掲載されています(003 目の下のクマ(くま)症例3-3)}
それは下瞼治療を適切に行うと上眼瞼たるみもある程度解消されるので、本症例の如く下眼瞼治療でその効果が得られた後に上眼瞼治療を行うほうが、より自然で良好な結果が得られるからです。

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