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オリジナルEYEデザイン

症例写真詳細

34歳 女性 治療年月日2017年11月17日

治療前正面
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治療直後正面
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治療翌日正面
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治療1週間後正面
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治療1ヶ月後正面
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診察

治療前写真-1,2を観察すると、典型的な下瞼のクマ(くま)症状を認め、その程度はやや右<左です。

経過

知人の紹介で当クリニックを訪れた中華人民共和国出身の患者さんですが、下瞼のクマ(くま)改善を求めて来院しました。

治療方針

経結膜(目の裏側・結膜面)アプローチによる下眼瞼形成術で下眼瞼平坦化と下眼瞼皮膚挙上(リフトアップ)にて症状の改善を図りました。

治療後の評価

治療直後の写真-3,4を観察すると、治療が適切に終了したことが分かります。治療翌日の写真-5,6を見ると、腫れは最小限、もしくは了解可能範囲内で収束しています。治療1週間後の写真-7,8では眼輪筋部(いわゆる涙袋)の腫れが残存していますが、すでに症状が改善傾向に向かっています。治療1ヶ月後の写真-9,10では眼輪筋部(いわゆる涙袋)の腫れも解消され、良好な結果が得られました。
本症例では年齢34歳と若年に関わらず、下瞼にクマ(くま)が存在するだけで疲れて見えたり、実年齢より老けて見られるなどの外見上のデメリットを伴っていました。しかし当治療にて下眼瞼の構造的不具合を解消したことで比較的早期から良好な結果が得られ、外見上疲労感・不健康感は大幅に解消されました。
当治療は採取脂肪・PRP(血小板多血漿)・成長因子(GF)・ヒアルロン酸等の充填剤を一切用いず、従来から外科治療で用いる皮下組織の剥離・挙上操作のみで改善効果をもたらします。すなわち、当クリニックで専門的に行うシンプル操作のみから成る下眼瞼形成術は下眼窩脂肪を最小限摘出し、残存下眼窩脂肪をいわゆる”ハムラ法”と呼ばれる手技で移動させたり平坦化することで、充填剤なしに良好な結果が得られるのです。
上記に述べた採取脂肪などの充填剤注入は、決して初期治療から用いるべきではなく、あくまでも修正治療などの必要に差し迫られた場合にのみ用いるべきです。何故ならこういった充填剤注入では、過剰注入による皮下組織膨隆など、新たな問題を引き起こす危険性があるからです。

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