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美容外科ブログ

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コロナウイルスと美容外科−2

2020.06.22

依然猛威を振るう新型コロナウイルス

昨年末突発(ブレイクアウト)した新型コロナウイルスだが、我が国では6ヶ月を経過してほぼ収束に近づいたが、世界的に観ると南米・アフリカを中心に今だその猛威を振るい続けており、収束するどころか悪化していると、つい最近WHOが発表した。

 

今回のブレイクアウトを境にコロナ前後で我々の社会は分断されたが、誰しもがこのウイルスは、気温上昇とともに自然収束する季節性インフルエンザ同様そのうち収束し、収束後はまた元の社会に戻ると高を括っていたはずだ。

 

ところが、このウイルスは常夏熱帯地方でも気温と関係なく猛威を振るい続けており、この事はこのウイルスたいつでも何処でも感染する危険なウイルスであることを示しており、残念ながらコロナ前の世界が戻ることはほぼ不可能となってしまった。。

 

すなわち今後我々はこのウイルスと共存せざるを得なく、コロナ後の世界を嘆き悲しむ代わりにコロナ後世界にどう生きるか積極的かつ具体的な方策を立て、そこに向かって一刻も早くスタートを切らねばならないのだ。

 

美容外科の場合、昨年末まですでに5年以上中国人中心のインバウンド需要が年々増加し続け、その勢いが止まらなかったので、この中国インバウンド需要をあてにしたり依存しながらビジネス展開した諸施設も多かったと聞くが、そういった施設は今年初頭からのインバウンド需要断絶により大打撃を受け、まさにこの事を”寝耳に水”と呼ぶのであろう。

 

そして中国インバウンド需要に依存していたクリニックは、この”コロナ禍”が収束後のインバウンド需要再開を今か今かと期待しているだろうが、残念ながらその日が近日中にやってくる可能性はほぼゼロに近いと僕は予想している。

 

と言うのも中国は現在、新型コロナウイルス第二波に襲われており、北京で多くの新規感染者たちが出現し、事実上この街は再びロックダウン措置を敷いている案配なので、中国-日本間の一般人渡航は禁止状態は無期限継続するだろうからだ。

 

コロナ後世界への新たなスタート

また中国に限らず、世界じゅうの国々と日本との一般人の行き来は依然完全中断しており、最近になってようやくコロナウイルス根絶に至ったオーストラリア・ニュージーランド、そしてベトナム・タイとビジネス・ビザを取得した日本人ビジネスマンの往来可能が精一杯なのだ。

 

この現実はこのウイルスの感染力が非常に強く、場合によっては重篤化して命を奪う恐ろしい存在であることを示しており、この鎖国のような現状が打開されるには有効なワクチン・治療薬が使用可能になってからであろうと多くの専門家たちが口を揃えている。

 

だが、そのワクチン・治療薬すらいつ使用可能になるかも未定であり、たとえ使用可能になったとしても、果たしてどの程度有効なのかも全く分からない現状において、このウイルス収束を楽観視するのは禁物と言わざるを得ない。

 

したがって、コロナ後社会ではこのウイルスとの共存生活を可能とする創意工夫が必要で、例えば僕の業界を例に挙げると、中国インバウンド需要に依存してした施設はもう一度基本に立ち戻って、日本人需要を掘り起こすための最大限の努力を今直ぐに始めるべきである。

 

さて、東京の人口は増加の一途を辿り、その数は遂に1,400万人を越えたらしく、コロナ禍のこの期に及んでも都心部一極集中が継続しているが、それはこのような非常事態だからこそ、職が得られる可能性が一番高いこの場所に多くの人々が集まってくるのだろう。

 

だが逆の見方をすれば、都心部の人口集中はまたとないビジネス・チャンスでもあり、僕のクリニックでも去年まで3割近く占めていた中国インバウンド需要の穴埋めとして、新たな日本人顧客の需要掘り起こし努力をしてゆきたい。

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