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cosmetics surgery blog

美容外科ブログ

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英国アンチエイジング事情とチェルシースタジアム

2008.10.25

英国の美容医療
戦後しばらく元気のなかった英国だったが、ここ最近はロシアやインド、東南アジア新興国などからの巨額の資金が投資目的で英国に流れ込み、つい最近サブプライム問題を発端とした世界的株価急落まで、英国経済は好景気に沸いていた。一昨年、僕たち美容医療の仲間たちは、アンチエイジング事情を取材に英国まで飛んだ。アンチエイジング医療は外科的アプローチとそれ以外(内科的、皮膚科的など)アプローチに大別される。僕が普段行っているのがアンチエイジングの美容外科的アプローチだが、いわゆる”美容整形”とは異なる。いわゆる”美容整形”は顔面骨を削ったり、シリコンで出来たインプラントを鼻やあご、胸に挿入したりと、顔や体を基礎となる骨の部分から変える治療行為である。僕が行う医療は、顔に存在する不必要なたるみ組織(脂肪やその支持組織)を適切に除去し、たるみのない元気な顔にすること。こういった外科的アンチエイジング医療を、東京大学美容外科では”抗加齢外科”と呼ぶらしいが、僕の治療はまさにこの事を意味する。
米国留学の経験のある僕にとって、西洋文化圏に対して、さほど苦手意識はない。そもそもアメリカ人たちの祖先はメイフラワー号で遙か海を越えてやってきた英国人たちなのだ。イギリス訪問は今回が初めてだったが、日本と同様、島国の英国ははどちらかというと保守的なお国柄であった。そのため、美容外科的手法を用いてまで、自分を変えたり若返らせたりする発想を持たない。美容先進国のフランスやイタリアなどには、世界で名の知れた有名美容外科医がいる。だが、英国には著名な美容外科医はおらず、どうしても美容外科治療を希望する英国人セレブたちは、米国ハリウッドまで出向いて美容治療を行う。
チェルシー・スタジアム
今回英国を訪れたもう一つの理由は、サッカー発祥の地、英国でのサッカー観戦だ。ロンドン中心部から地下鉄で20分ほどの場所にある、ロンドン南部チェルシー区に向かった。試合開始時刻は午後6時だったが、僕たちは午後3時頃、チェルシー・スタジアムに到着した。チームカラー(ユニフォーム色)が青のチェルシー、青いユニフォームを着たファンたちが会場近くに大勢詰めかけ、みな興奮気味の様子だ。こうなったら、僕たちもにわかチェルシーファンになるしかない。会場近くのサッカーショップでユニフォームを買い、身につけた。
英国には歴史的にパブ文化が存在する。ロンドンでは仕事を終えたビジネスマンたちが帰宅前にパブに立ち寄り、ビールを飲みながら友人たちと歓談しながらその日の疲れを癒やす。僕のニューヨーク留学時代の上司が英国人だったこともあり、留学時代、ちょくちょくマンハッタンの英国パブに連れて行ってもらったものだ。”フィッシュアンドチップ”と呼ばれる魚とお芋のフライをつまみに、英国人独特のジョークに大笑いしながらビールを飲む。そんな何気ない一時が意外にも楽しく、なかなか進まない基礎研究に対するストレス発散の場となっていたことを昨日のように想い出した。
アンチエイジングとサッカー観戦
すでに試合前のこの時間、パブには大勢のチェルシーファンが詰めかけ、ビールを片手に応援歌を歌っている。僕たちもついついパブに引き込まれ、彼らと一緒にビールジョッキを片手に応援歌を歌った。試合開始時間頃、サッカー競技場は満席になっていた。パブで飲んだビールで酔いがまわり、僕たちのテンションも上がった。英国プレミアリーグの中で常にトップを争う強豪チェルシー、前回のワールドカップで活躍した各国選手たちの顔が目白押しだ。僕たちは他の観客たちとともに喚起の声を上げながらレベルの高い試合内容に酔いしれた。アンチエイジングとサッカー観戦、何か関連性はあるだろうか。僕はサッカー観戦する周囲の大人たちの顔を見回した。どの顔もみな、童心に戻ったような表情でこの一時に夢中になっていた。 そもそも、人生の目的は充実した時間を過ごすこにある。つまり、自分の好きなことを楽しみ、興味あることに夢中になることで、充実感が得られる。そして、充実した時間を出来るだけ長く過ごすことは、健康的で元気に生きること、つまりアンチエイジングに直結する。ぼくはそんなことを思いながらサッカー観戦を続けた。

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