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美容外科ブログ

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アンチエイジング診療の外-24(アメリカ留学-1)

2006.07.20


突然決まったアメリカ留学
漠然と進学した大学院生活の中で、僕が唯一、はっきりと望んでいたのがアメリカへの留学だった。僕はその意思を大学院の教授に入学前にはっきりと、「出来れば、アメリカに留学したいのですが、可能でしょうか?」と伝えた。教授は「留学はとても良い経験になります。そのチャンスは十分にあります。」と答えてた。そもそもこの一言があって、僕は大学院進学を決めていた。留学のチャンスは大学院進学から1年も経たないうちに訪れた。9月のある日の午後、僕は教授室に呼ばれ、教授から「君の望んでいた米国留学に言ってきなさい。時期は11月からですから、すぐにその準備にとりかかりなさい。」と伝えられた。大学院生活にも慣れ、そろそろ何らかの研究準備の時期、教授はなんと僕に、研究の一からアメリカでやらせようと考えたのだ。その頃の僕は大学時代からの遊び癖がまだ抜けずにいたので、教授はアメリカで僕の性根を入れ替えさせようとしたのだ。僕は望んでいた海外留学がすでに実現されることに心が躍ったが、その反面「このまま留学して、本当に大丈夫なのだろうか?」と一抹の不安を感じた。
留学ビザの取得等の準備をしていると、2ヶ月はあっという間に経過して、日本を旅立つ日がやってきた。場所はニューヨーク・マンハッタン、学生時代に旅行で訪れたことはあったものの、誰一人として知人はいない街だ。短期間の大学院生活で築いた遊び仲間等にも別れを告げると、教授は僕に「じゃあ、頑張って研究をしてきてください。実際の留学はその華やかな印象ほど楽なものではありません。最初は孤独で辛いかもしれませんが、それが良い経験となります。」と別れ際に本音を語った。僕は教授に「どれくらいの期間、留学することになりますか?」と尋ねた。教授は「君の場合、一からのスタートだから最低でも2年はかかるでしょう。」と言い、僕は内心「思ったより長い留学になる。これはただ事じゃすまない。」と武者震いをした。
アメリカ流食生活
生活準備から始める必要があったので、ニューヨーク郊外の街で、1週間程日系アメリカ人のお宅でホームステイをすることになった。銀行口座を開設したり、アメリカの運転免許を取得したりと、その準備はなかなか骨が折れる。それにしてもこの家庭での食事のボリュームには驚かされた。どちらかと言うと、大食いの僕でも、全部平らげるのは大変だった。どうやらアメリカ人は大量にものを食べる習慣がある。つまり、この日系家族では子供を育てるにあたって、食事の量が日本人の量ではなく、米国人サイズになっていたのだろう。アメリカ人は国民の30%以上が肥満となっているが、この食べ物の量をみると、それも当然と言える。人の胃は伸びたり縮んだりする性質がある。食べ物の量を少しづつ増やしてゆくと、すぐに胃はその量に合わせて伸びるので、食べ物の量が増えても満腹感を感じなくなる。つまり、人の体は食べる量を増やしても、満足するのはほんの少しの間で、さらに多くの量を食べたくなるように出来ている。その結果が肥満という人間の健康を脅かす大問題となっている。研究室のカフェテリアでも然りだった。フライドチキンのように、味の均一な大量の食べ物がアメリカで一般的で、あまり健康的とは言えなかった。僕は毎日シリアルのような繊維の多いものを食べるように心がけていた事、留学時代は月10万円くらいの生活費しか無かったので、贅沢は出来ず、肥満に陥る事は最後まで無かった。
ロングアイランドへの自動車通勤
研究はエイズウイルス関連の実験を行う事となった。今から10年前のアメリカではエイズ患者がどんどん増え、それをいかに食い止めるかで医学会が熱気を帯びていたことを覚えている。僕は最初の半年間、マンハッタンから車で30分くらいの距離にある、ロングアイランドのある総合病院に付属する研究室に通った。中古自動車を手に入れてから、マンハッタンから毎日研究室まで通う旅は朝の通勤は快適だった。車の運転が苦手でない僕はアメリカ人たちに負けない、過激な運転で3車線をかき分けて飛ばした。マンハッタンを抜けてクイーンズ地区に入ると毎日車の速度を緩めた。クイーンズ地区は貧困階級が住む地域なので、地区の税収が悪く道路の補修が出来ない。そのため、道路がでこぼこで車の速度を上げられない。この地区に入ると、何故か煙りを上げてエンストをしている車、パンクをしている車などを当たり前のように垣間みた。ある時などは炎上している車を見かけたが、このような光景があまりにも一般的なので、驚きすらしなくなっていた。マンハッタンから距離が離れてゆくに従って、ロングアイランドには環境の良い高級住宅街が広がり始める。この辺りに住む人たちは車や電車で朝早くからマンハッタンの銀行や商社に働きにでる。僕はマンハッタンからロングアイランドに逆行するように勤務していたので、渋滞に巻き込まれず、すいすい走る事が出来た。しかし帰り道は地獄だった。マンハッタンの摩天楼が見え始めると高速道路はどんどん混みだす。マンハッタンへの入り口、イーストリバーの上にかかるクイーンズボロー橋を通って、家路に着くの毎日だったが、渋滞はこの橋の上でピークに達した。毎日3~40分、この橋の上でノロノロ運転を強いられたのだ。季節によって彩りを変えるマンハッタンの景色、ラジオから流れる当時のヒット曲が、この渋滞によるイライラを和らげてくれてたものの、マンハッタンのアパートに着くのは毎日7時過ぎとなっていた。

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