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cosmetics surgery blog

美容外科ブログ

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アンチエイジング診療の外―6(プチ整形)

2006.01.23

いわゆるプチ整形の定義とは?
昨今の美容医療は数年前に流行った‘プチ整形’の影響で切らない治療が一般的となってきた。かつての美容外科と言えば、耳の後ろからこめかみに伸びる大きな切開線を加えるフェイスリフトなどの本格的な手術が一般的だった。では、いわゆるプチ整形とは一体どういった治療を意味しているのだろうか?それは以下のような定義に当てはまるものを言う。
1. メスを使わない。
2. 人に気がつかれない程度の自然な仕上がり。
3. 安全(万が一気に入らない場合は元に戻すことができる。)
例を挙げると、この条件に当てはまる格好のものが埋没法を用いた二重治療だ。これは髪の毛ほどの細い糸を用いて上瞼に二重を作る方法だが、仕上がりはとても自然で、元々の二重なのかそれとも埋没法によるものなのか区別がつかないほどである。この方法とても上手なのは銀座ノエルクリニックの保志名勝先生だろう。彼の二重の症例数は日本で右に出るものはいないと思う。僕は十仁病院時代、保志名先生の行うこの治療をひたすら見学して学べたことは、僕が美容外科をライフワークにしてゆく上でかけがえのない経験だった。
小学生のプチ整形
十仁病院に勤務していたある日、小学6年生の女の子がお母さんとともに病院にやってきた。12歳くらいの女の子はすでに思春期を迎えているため、容姿のことがとても気になるらしい。この女の子は一重を気にして病院にやってきたのだが、お母さんは娘のことを見て困り果てていた。女の子は学校で一重のことを友達に指摘され、周りから虐めのような状態に陥ってしまったらしく、部屋から出てこなくなってしまったのだ。部屋で何をしているかと言えば、四六時中針金のようなものを上瞼にあてて二重を作ろうとしているらしかった。それ以外にも瞼にアイプチと呼ばれる接着剤をつけたりとお母さんも大切な娘の目に何かあったら大変と困惑していたのだ。女の子の目を観察すると確かに生まれついての一重だったが、心配だったのは目の上の状態だ。針金による細かい傷とアイプチによる炎症で皮膚がかなり痛んでしまっていたからだ。お母さんもこんな幼い子を美容外科に連れてきたのは、美容治療をする方が今の状態よりまだましと思い、清水の舞台から飛び降りる覚悟で来たにちがいない。
女性の場合16歳前後で体の発育が終了するので、その後であれば治療は行っても良いと思われる。12歳だと体の発達が終わっていないので、その時点で行った治療が成長を終えた後にどうなるか不安な要素があるので、積極的に行うべきではない。小学生へのプチ整形へは賛否両論があり、小児科の先生たちに言わせるともってのほかだというだろう。しかし、この女の子のように一重の悩みがノイローゼになり、自分の目を針金でいじるような危険なことをするくらいであれば、プチ整形を考えてみるのも悪くない。
お母さん、女の子と僕の3人でじっくりとカウンセリングを行い、この治療のメリット、デメリットを説明した。その結果、この治療に踏み切ることになった。治療自体は5分程度で終わり、人に気がつかれるような大きな腫れはない。しかも、糸で縫うだけなので万が一の時には糸を外せば元に戻すことが出来る。治療は無事終わり、可愛らしい二重にすることが出来た。二重まぶたの施術について
医師として忘れてはいけないこと。
美容外科の場合、常に忘れては行けないことは医者にとって患者は次から次へと訪れるお客さんの一人に過ぎない。だが、その患者にとっては大切な顔、体をあずけるという意味では全てを託すくらいの気持ちがあることだ。個人個人に感情移入していては僕たち医師は体がいくつあっても足りないのだが、一人一人の治療に携わっている時は全力を尽くして望まなければならない。
この女の子はしばらくしてから診察にやってきた。彼女は診察室に、にこにこしながら入ってきた。この思春期の女の子は、一重のコンプレックスから解消されてすっかり前向きな明るい普通の子に変身したのだ。お母さんは娘にこの治療を受けさせて本当に良かったと言ってくれた。僕たち美容外科医の仕事とすれば、プチ整形による二重治療は時間にして5分程度、値段も安価である。しかし、このように患者さんやその家族からの感謝の気持ちを感じると、頂いたお金とは比較にならない喜びがある。
この気持ちは僕が北海道で普通の病気の患者さんたちを治療していたときと同じ感覚だ。とかく、美容外科は金儲けのためにやっているという偏見がある。だが、そんなことはない。あくまで、患者さんから感謝される仕事をして、それに見合った報酬を頂くに過ぎない。十仁病院で美容外科修行の門を叩いた時、梅沢院長にはっきりこう言われたのを覚えている。「美容外科は世間が言うほど儲からないし大変な仕事だよ。それでもやる気があるんだったら、チャレンジしてみなさい。」と。6年が経過して梅沢院長の言葉が正しいとわかった。何故なら周りを良く見ていると、お金もうけばかり考えている美容外科医はあまり成功していない。やはり、‘つねに患者さんのために最善を尽くす’という医師としての大原則だけは美容外科医も決して忘れてはいけないのだ。

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