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目の下のクマ(くま)、たるみ治療による眼瞼下垂症の改善について

2009.05.18

Q:目の下のクマ(くま)、たるみ治療を行うと眼瞼下垂症が改善されるというのは本当ですか?
もし、本当であればそれは何故起こるのでしょうか?
A:本当です。目の下のクマ(くま)、たるみ治療を行うと、軽度眼瞼下垂症の改善効果が期待できます。下の写真をご覧ください。治療前後を比較すると、明らかに治療後の目の開きが改善されています。
治療前
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治療後
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治療前
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治療後
安藤
これまで眼瞼下垂症は、眼瞼挙筋(上瞼を引き上げる筋肉)の力が弱ったり、この筋肉と瞼板と呼ばれる上瞼の軟骨組織付着部が弛緩してしまったことが原因とされていました。
では何故、眼瞼挙筋の力が弱くなったり、弛緩したりするのでしょうか?原因は体質や加齢によるものが一般的です。また、ハードコンタクトレンズを長期装用していると、瞼板付着部の弛緩が起こりやすくなると言われています。
このように眼瞼挙筋の機能的問題による眼瞼下垂症の場合、治療は上瞼の眼瞼挙筋短縮術などを行って改善します。
しかし、今回の症例のように上瞼の眼瞼挙筋の働きは問題ないにもかかわらず、やや目の開きが悪く、眼瞼下垂症状を呈している場合があります。
そもそも眼瞼下垂とはどのような状態を示すのでしょうか?詳細は私のホームページ眼瞼下垂の項目に記載して
いますが、下図左目のように上瞼が黒目を覆うような状態を一般的に眼瞼下垂症と言います。瞳孔が完全に露出するものを軽度、半分まで隠れるものを中等度、隠れてしまうものを高度と分類しています。
この分類からすると、今回の症例は軽度眼瞼下垂症と診断されます。
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では目の下のクマ(くま)、たるみ治療を行うと、何故、軽度眼瞼下垂症は改善されるのでしょうか?
下の図ー1をご覧ください。
図ー1
ptosis-1
目の下のクマ(くま)、たるみの要素が存在すると(1)の作用により、眼球は(2)のように上転する力が働きます。目が上転すると相対的に上瞼が黒目に覆い被さることになり、これが原因で眼瞼下垂症状を呈するようになります。
次に下の図ー2をご覧ください。
図ー2
ptosis-2
目の下のクマ(くま)、たるみ治療を行うと、眼窩内から脱出した過剰脂肪が除去されます。この効果によって眼球を上転させる図ー1の(2)の力が働かなくなります。すると、図ー2の如く、目の上転が解消され、目の位置が眼瞼下垂の起こらない位置に戻るのです。これが目の下のクマ(くま)、たるみ治療により軽度眼瞼下垂症が改善される理論です。
これまで、眼瞼下垂症の治療は、その理由が何であれ、上瞼にある眼瞼挙筋の操作主体に行われていました。しかし、眼瞼下垂症の原因が眼瞼挙筋ではなく、目の下のクマ(くま)、たるみを引き起こす構造上の問題である場合、眼瞼挙筋を短縮する治療は不必要となります。
今回の症例のように、眼瞼挙筋機能が正常であるにもかかわらず、眼瞼挙筋の操作が行われたとすると、無理に眼瞼挙筋を短縮することとなるため、不自然な結果となる可能性も考えられます。したがって、目の下の構造に眼瞼下垂症を引き起こす原因がある場合は、目の下のクマ(くま)、たるみ治療を最初に行うべきです。この治療後に、まだ眼瞼下垂症が存在する場合、上瞼の眼瞼挙筋操作を行うようにすれば、無理に短縮する必要がないので、自然な出来上がりが期待できるのです。

銀座CUVO目の下のたるみ治療詳細

銀座CUVO目の下のくま治療詳細

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