2025年2月8日
SNSの功績と原罪!?
SNS (Socail Networking Service)とは、Web(ネット)上で社会的ネットワークを構築可能にするソーシャルメディア(アプリやホームページ)を示し、具体的には”Facebook”や、今や日本人が使用するSNSでなんと9割以上を占有る”LINE”ですが、その歴史を簡単に辿ると2004年頃日本発の”mixi”をSNSの皮切りとし、2010年には”mixi”ユーザーが2,000万人を越えたものの、その後海外SNS(ツイッター(現在はX)、Facebook)、そして”LINE”が台頭、”mixi”はすっかり陰を潜めその後は”インスタグラム”、”TikTok”等が主流となり現在に至っているようです。。
僕の場合も、周囲(知人・友人)がSNSにて僕とコミュニケーション・コンタクトを盛んに取るので、好むと好まざるに関わらず、というか正直あまり好きになれない”LINE”を日常茶飯事で使わざるを得えなく、やや閉口気味ですが(^0^;)、確かにSNSは多くの情報を入手出来たり、世界中の友人たちと瞬時にチャットしたり、かつては法外に高額だった海外通話もSNS経由で行うとほぼ無料なので、我々がSNSから多大なる恩恵を得ていることは認めざるを得ません。。
しかし”ただより高いものはない”との諺があるように、これほど便利なツールが本当に無料で使い放題かと言うと決してそうでなく、無料で使う代償としてありとあらゆる個人情報(プライバシー)をSNS運営会社に提供している訳で、もはやSNSが保有する個々人情報をAI(人工知能)が分析すると、瞬時のうちに我々の親、配偶者や家族よりもその本人について深く知るらしく、つまり我々はSNSに曝け出す個人情報にて、我々はAI有するSNS親玉たちに完全支配されていると言っても過言ではない状況なのです(O_O)(O_O)
例えばSNSは、我々の性格・傾向分析にてその人たちが関心を示す宣伝のみをその人のSNS上に掲載し、無作為宣伝より遥かに効率良い宣伝広告を既に行っているし、SNSの親玉たちが我々をある方向へ誘導したければ、我々を性格別に分類し、その分類別に影響を受けやすい個々の情報を流せば、最終的にあらゆる人々を同じ方向へ収束させることも可能な訳で、そうなると我々は、言葉悪く言うとSNSとその親玉(その支配者)たちの奴隷にならざるを得ず、つまりSNS無料使い放題は極めて危険な行為でもあるのです(>_<)(>_<)
さらにSNSの有用性と問題点を調べると、有用性は上記の無料コミュニケーションツールとしての役割、さらに莫大な情報へアクセスですが、問題点は僕の予想遥かに上回るもので(O_O)、例えば犯罪被害・個人情報漏洩(SNS型なりすまし広告詐欺・投資詐欺)、誹謗中傷、SNS中毒・依存症や精神衛生上の悪影響、生成型AIによる創造性の低下等、有用性を相殺するほど様々な問題が存在し、もはやむやみやたらなSNSの警鐘に鳴らさずを得ず、次回はSNSの具体的トラブルについてさらに話を進めたいと思います。。