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2022年9月21日
安倍元首相襲撃の真相

安倍元首相・襲撃事件が日本中を震撼させたと思いきや、直ぐに参議院選挙が行われいつも通りの与党議席が過半数を占める結果となりましたが、このようなショッキングな事件が起きても我々は常に前進して行かねばならないことを、先週末からのめまぐるしい出来事を通して皆実感したのではないでしょうか。

さて安倍元首相・暗殺の続報ですが、犯人は自分の母親がある新興宗教に所属しのめり込んだ結果、母親が全財産を失い破産したためその宗教団体を恨み、その宗教団体トップの暗殺を考えたものの、なかなかその機会が得られず代わりに安倍元首相を選んだらしいのです。

安倍元首相は今も元気に遊説・演説を積極的に行うので、襲撃するチャンスが多かったからでしょうが、衝撃的だったのは何故この犯人が安倍元首相を狙ったのか?で、その理由は安倍元首相がその新興宗教団体を応援していると信者たちの集会で教祖が語っていたらしいので、この犯人が安倍元首相を逆恨みして襲撃したのです。

この話を聞いて僕が”ふ”と思ったのですが、”お坊ちゃん”で人が良い安倍元首相は、その宗教団体が彼の名前を宣伝に利用されても容認していたのではないか?ということで、もしそうだとすれば、安倍元首相のように知名度が上がれば上がるほど、他人から何かを頼まれた際はより慎重に判断せねばならないことです。

もしくは、その新興宗教が無断で安倍元首相の名前を使用していたのであれば、直ぐに提訴して名前使用を撤回させるべきだったでしょうし、逆にその可能性は低いでしょうが、もし安倍元首相がその新興宗教と正式契約して名前を使用させていたとすれば、それは大変リスクの高い行為だったと言えます。

安倍元首相の場合、”もりかけ問題”(安倍元首相の昭恵夫人が森友学園小学校の名誉校長だったことから、その小学校用地国有購入の際、当学園理事長篭池氏に安倍元首相が便宜を図ったとされるのと、岡山県での獣医学部(加計学園)新設に同元首相が便宜を図ったとされる疑惑)で相当な物議を交わしました。

さらに、総理大臣主催で毎年新宿御苑で開催されていた”桜を観る会”の前夜祭では、安倍元首相後援会が主催するホテルニューオータニやANAインターコンチネンタルホテルでの夕食会が開催されましたが、この食事会に誰がお金を支払ったかが問題となりました。

とうのももし、後援会側が支払ったとすれば、政治資金規正法に抵触する可能性があると指摘されましたが、結局領収書等が既に破棄され証拠不十分で闇の中へ葬られ、安倍元首相も不起訴となりました。

更に”桜を観る会”で問題となったのが、”ジャパンライフ・巨額詐欺事件”(磁気治療器の預託商法で、全国1万人から2,100億円を騙し取った)で、この会社・会長の山口隆祥被告を安倍元首相が”桜を観る会”で招待したことです。

何故なら安倍元首相がこの会長を”桜を観る会”に招待した事実を信用して、多くの人たちがこの詐欺商法に引っかかり騙される結果となったので、安倍元首相には法的責任は問われなかったものの、道義的責任や信用問題が問われることになったのです。

このように今回の安倍元首相・暗殺事件を契機にその背景を少し調べただけで、過去に様々なスキャンダルがあったと気付かされますが、だからといって彼があのような悲惨な結末を向かえるほど責任があったとは到底言えません。

ただ上述の如く人はその知名度・地位が上がれば上がるほど、その一挙手一投足に細心の注意を払わなければ、思わぬところで赤の他人からでも今回のように、その尊い命を奪われるほど強い逆恨みが生じかねないことを肝に銘ずるべきと思いました。

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