2022年9月21日
日本人が大好きなお鮨について
子供たちに好きな食べ物を尋ねると、カレーライスにハンバーグ、もしくはラーメンや鶏の唐揚げらしいですが、これらの料理は家庭でも作れるし、栄養三大要素(タンパク質、脂肪、炭水化物)が調度良く入っているので、こういったメニューが好まれるのは当然でしょう(^_^)
一方、成人に尋ねると興味深いことに男性と女性で好みが大きく分かれ、男性は子供が好きな栄養価・カロリー価が高い料理を好み、子供より外食で食べられる比較的値の張るお鮨・焼き肉も上位にランキングします。
一方、女性が最も好むのはパスタで次はパンケーキ、そしてアボカド、パン、チョコレート、味噌汁、焼き芋、ぬか漬けなど、炭水化物中心の料理を筆頭に、残りは健康(ダイエット)嗜好の食品・料理を好み、男性の好きなお鮨・焼き肉など太り易い料理は避けているようです。
僕が今回何故料理について語るかと言えば、中高年層世代の男性友人たちと食事に出かけようとして、彼らに何処に行くか相談すると、彼らの十中八九がお鮨屋さんを提案し、そのたびに僕は”やっぱり、お鮨か。。”と思わず苦笑いをしてしまい、お鮨について語ってみようと思ったからです(^0^;)
多分、友人たちの候補の中に焼き肉や中華料理も挙がるはずですが、ダイエットに配慮してこういった美味しい料理の中でも比較的低カロリー?のはずのお鮨を選択すると思われ、特にお酒のおつまみとしてお鮨は相応しいのかもしれません。。
なので、中高年男性たちがたまに行く外食でお鮨を選ぶのも当然でしょうが、正直僕はお鮨があまり好きでなく、友人男性たちがお鮨を提案する度にがっかりしながらも「あ~、そうしましょう。。」と付き合っています(T_T)
では何故僕がお鮨がさほど好きではないかですが、北海道の平均的サラリーマン家庭に育った僕にとってお鮨は高級料理のイメージが強く、つまりお鮨はコスパが良くないせいで食べていても何故か落ち着かないのです(^_^;
それとお酒を嗜む友人たちは、お店カウンターで食べたがるのですが、カウンターの向こうには鮨職人さんがドンと構えていているせいか、僕の立ち振る舞いが四六時中観察されている気がするのも正直苦手です(>_<)
しかもお鮨は自分のペースで食べるというより職人さんのペースでお鮨が提供され、しかも友人たちが好んで行くお鮨やさんで一度に出てくるのは毎回小ぶりなお鮨一個のみで、それが多分数分おきに全部で10~15個出ても、食べている最中、そして結局全て食べ終わっても結局一度もお腹いっぱいにならずに終了となります(゜◇゜)ガーン
そこでもう”少し食べたいなぁ。。”と思っても、職人さんがその様子を見計らってお鮨提供してくれることは殆どなく、自分から声を出して注文する必要がありますが、その際、高級なウニやトロを頼めば友人以外、そこにいる他のお客さんもその注文を聴いていて、僕のことを”随分欲張りで卑しい。。”と思われるのでは??と不安になり、追加注文をするのにも勇気がいるのです。。
このように一見華やかで美味しそうなお鮨屋さんですが、特に高級店では上記の如く気を遣うことが多く、僕にとってお鮨を食べて満足というのはほど遠く、結局お鮨屋さんの帰りにラーメンを食べて帰る始末です(笑)
なので僕レベルの人間は、お鮨であれば回転鮨がピッタリで、回転鮨だと誰にも遠慮せずお腹いっぱい食べられるので満足度が高いはずですが、そもそもご飯にも砂糖が大量に入ったお鮨、お腹いっぱい食べると間違いなく太り、つまりダイエットには大敵料理なので僕は回転寿司も控えていて、”結局お鮨は食べない。。”という結論に至っています(^_^;