2024年9月9日
面倒くさいが命取り。。

今回の題名はちょっと変わっていますが、最近僕が強く感じるのが原則的に同じ事の繰り返しの毎日では、その瞬間瞬間をいかに大切にするのが肝心で、特に僕のように残された時間が限られてくると一層強く感じ、ランニングのような辛いことでもその辛抱に価値があるはずと信じて、根気強く行うようにしています(^0^;)

更に、生きてゆくのに食べ続けねばならない食事ですが、体のことを考えてバランス良く、しかも健康的･食材を選んで毎日2～3度準備するのは並大抵の努力ではなく、何故なら一度だけ頑張って作っても、それを食べてしまえばその後7～8時間後にはまたお腹が空き、新たな食事の準備をせざるを得なく、なので食事の準備こそ面倒くさいでは済まされず、根気よく取り組まねばならない毎日の課題に違いありません。。

と言うのも、以前から本ブログで幾度となく語ってきたように、健康の根本は”医食同源（日頃からバランスの取れた美味しい食事にて病気を予防・治療できるという考え方）”であり、つまり、日々食べたものがカラダを作るので、そこで手を抜くと長い年月のツケが廻りいずれカラダを壊す恐れが高くなるので、”面倒くさいから”を理由に不適切な食習慣を続けるのは厳禁です(>_<)

昔仲良くしていた僕の先輩の話を例に挙げますが、彼は僕より3～4歳年上･独身だったこともあり、今から15年位前お会いした彼が40代中半の頃の先輩はいつも外食ばかりで、自宅には寝に帰るだけ豪語しており、僕が先輩に「自宅で料理することはありませんか？」と尋ねると「自宅にはやかんがあるだけなので、お湯を湧かしてカップラーメンは作れるけど、それ以上の料理は全く出来ないんだよねぇ。。」と笑いながら答えたので、僕も一緒に笑ったものの、内心”そんな食生活をしていて健康を壊さないのだろうか？？”と心配になりました。。

それからお互い多忙な毎日にて次第に先輩とは疎縁になり、今から5年ほど前、10年ぶりにこの先輩にお会いすると、彼が40代の頃のスマートな体型か最初は誰か分からないほどすっかりメタボ体型に豹変しており、驚きながら僕は先輩に「過去10年近くの間に何があったのか？」と尋ねると、なんとその時点から数年前、真夏の暑い日のゴルフ最中、突如胸が苦しくなり、冷や汗が出て動けなくなったらしく、これを聞いて僕は直ぐに”狭心症もしくは心筋梗塞発症！？”と分かりましたが、ゴルフ場スタッフが直ぐに救急車を手配し、先輩は近くの救急病院へ搬送され、案の定”急性心筋梗塞”との診断を得て、梗塞し（詰まっ）た冠動脈にステント（金属の管）挿入し一命を取り留めたとのこと(O_O)(O_O)

その結果、先輩は50代前半にしてもはやゴルフも出来ない不健康な（障害を背負った）カラダに陥りましたが、それは先輩が面倒くさがり屋で、若い頃からカップラーメン･外食･ファーストフードなど便利で直ぐに食べれる食材、逆に言うと栄養が偏ったりカロリー過多なものを食べ続けたために恐らく”糖尿病”を併発し、それを放置した結果の”心筋梗塞”だったに違いありません。。

このように食事準備が面倒くさいからといって、日頃から口に入れるものに気を遣わず、ファーストフード的なものばかり食べ続けると、遅かれ速かれその”ツケ”が廻り健康を害する具体例を、大変申し訳なく気の毒ではあるものの先輩の例で説明しましたが、健康こそ日々の生活習慣の積み重ねで良くも悪くもなるので、特に若い皆様は”面倒くさいが将来命取りになる。。”と肝に銘じて、健康的生活に邁進して頂きたいと思います！