2024年12月2日
誰もが欠損するアンチエイジングの重要事項
日本は世界で希に見る少子高齢化社会を迎え、今年の出生率はなんど70万人を割るいっぽう、年間死亡者数は114万人余りなので、日本の人口は毎年45万人近く減少しており、政府がどんなに子育て支援などで出生率増加対策を講じてもこの状況はそう簡単には変わりようが無く、そうなると高齢化まっしぐらの我々がいかに健康なまま天寿を全うするかが将来この国にとって最大重要事項となるのは疑いの余地がありません。。
そういった中で、2,000年代初頭頃よりちょくちょく耳にするようになったのが”アンチエイジング”、出来るだけ長く健康でいることを追求する医療の台頭、確かにこのアンチエイジング医療は理にかなっており、何故なら病気になってから治療する既存医療は”時すでに遅し”であり、医療経済的にもコスパが悪いので、検診を含めた予防医学の重要性は以前から指摘されており、アンチエイジングは予防医学も包括されているので、この医療の推進は国民生産性を上昇させ、日本復活の”ゲームチェンジャー”となり得るからです。
ではアンチエイジングとは具体的に何かですが、それは”正しい食習慣”、”適切な運動”、”充分な睡眠”という決まり切った3大生活習慣見直しが有名で、僕自身もこのアンチエイジング・3大要素を常に意識しながら日々生活しており、それらはもはや美容・健康に敏感な都会人では既に常識化しているので、今更これらのキーワードで話を進める価値は殆どありません(^0^;)
ではこの3要素さえ遵守すれば、生活習慣病や癌、認知(痴呆)症などにならず生涯健康でいられるかですが、勿論それらを厳守しない人たちより遥かに病に陥る可能性は少なくなるものの、僕はそれだけでは足りないと確信しており、どんなに健康的生活をしてもそれがマンネリ化すれば次第にその効果は減弱して老化が進み、病がちになったり、体力・気力が喪失して遅かれ速かれ典型的な老化・病・死のパターンに陥いりかねないのです。。
そこで今回はアンチエイジングにとても大切な”プラスα”についてに触れると、それは脳・神経、その先にある筋肉への刺激で、これを分かりやすく説明すると脳神経細胞はマンネリ化が苦手であまり喜びませんが、新しい刺激、つまり今まで経験したことがないイベント好きで、そういった刺激が入ると脳が突然活発化し始め、その好影響はカラダ全体に伝播し免疫力のみならず、やる気・好奇心も上昇、これこそ人間が充実して生きるのに欠かせない刺激でもあり、殆どのことを既に経験してきた中高年層にはお金・地位より遥かに大切かもしれません(>_<)
実は僕が50代に突入してから不足していたのもこの脳への新刺激で、正直子供の頃からやっていたスキー・サッカーでは殆ど刺激にならず、それで50代前半からランニングを始めましたが、ランニングのような単純動作運動もしばらくすると直ぐに脳はマンネリ化と判断するので、”もっと効果的な新刺激が入るよりチャレンジングな何かを取り入れねば。。”と思っていたところ、つい最近まさにそれに相応しい新しい刺激(趣味)を見つけたので、次回はその話をしたいと思います(^_^)