2024年10月6日
米国ドラマ・ツイン・ピークス-2
先日のブログでは、最近多忙な毎日で唯一の楽しみとして就寝前の一時間程度、35年近く前の米国人気ドラマ・ツイン・ピークスを視聴し、特に初回放送されたシーズン1が大変興味深く、今更ながら僕もすっかりハマってしまい、結局シーズン2や劇場版、そして2017年に放映されたリミッテッドシリーズまで全部視聴したことを伝えました(^0^;)
本ドラマの何が興味深かったかは前回ブログでだいたいお知らせしたものの、まだ伝えきれなかったのがその中の多くの登場人物が個性溢れていたことで、前回お伝えした通りこの連載ドラマは群像劇として複数の主人公がおり、あらゆる視点からストーリーが描かれていますが、その中でも最も露出度が高かったのがFBI捜査官を演じたカイル・マクラクランです。
彼は映画よりむしろテレビドラマで活躍していて、ツイン・ピークス以外にも2000年代初頭に大人気を博した”セックス・アンド・ザシティ”や、”デスパレートな妻たち”にも出演しているので、最近の人たちはむしろそちらの方で彼の記憶に新しいはずですが、ツイン・ピークス出演時30代前半の彼は若くてハンサムなルックスは勿論、それよりもさらに際立ったのがこの俳優に備わった上品・知的な印象で、この俳優さん観ていると人間の魅力は外見(顔形の作り)よりむしろ、その方の持っている雰囲気(オーラ)のほうがより比重(価値)が高いと感じます(O_O)
ここから今回の本題ですが、1990~1991年に初回放送されたシーズン1・2から26年を経た後、そのリミッテッドシリーズが2017年に放映され、少なからぬ数の登場人物たちが26年ぶりにその姿を現した訳で、つまり、俳優達の26年の時を経たビフォー・アフターを動画でジックリと観察出来たことになり、それが美容医療を専門にしている僕の心を大いにくすぐったのです!
真っ先に驚いたのが、26年前に20代前半~中半だった美人女優さんたちが、40代後半~50代前半になって登場したリミッテッドシリーズでは、一見、本人か見分けがつかないほど豹変している方も少なくなく、注意深く顔を観ると確かに本人だと判明しますが、とにかく体型変化が著しく、当時華奢だったのに別人かと思わせるほど大柄になっていたりと、それは米国の食習慣が大きく影響しているのと、多分彼女たちは所謂”スーパースター”ではないので、本ドラマ初回撮影後、一般人に近い生活をしたせいで体型が大きく変わってしまったのでしょう。。
一方、男性陣ですがトップスターの1人であるカイル・マクラクランも2017年のツイン・ピークスでは50代後半となり、年齢相応の貫禄を感じさせる風貌となったものの、体型は以前同様のまま維持されていたので”さすがだな”と思いましたが、それ以外の男優陣はお腹がポッコリ出ていたり、髪の毛が随分と後退していたり、中には既に他界されて方もいらしたりと、女優さんたちとは別の加齢性変化を示しているのが特徴的で、これまた米国ならではの高カロリー・脂肪食の影響が多大だと思いました。。
逆に言うと、適切で節制ある食習慣を維持していれば、カイル・マクラクランのようにたとえ50代後半になっても30代前半の体型・容貌維持が可能で、古くから問うようにある言葉”医食同源(食べるものが健康や若さを維持し、病気を予防する)”がいかに説得力があるか、このドラマを観ながら改めて確認しました。