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美容外科ブログ

2024年10月20日
相次ぐセレブ系の訃報。。

日本ではさほど聞きませんが、米国や韓国ではセレブ系(俳優やミュージシャンとして成功し有名となった)の人たちがアルコール依存症や薬物中毒に陥り、最終的に若くして亡くなる事例が後を絶たず、つい最近も英国の人気アイドルグループだった”ワンダイレクション”のメンバーの1人が亡くなって世間を騒がしており、ただその死亡原因が薬物アルコール中毒による事故なのか、それとも自殺なのかいまだハッキリと原因が分からず、これから司法解剖を行い死因解明を行うようです。。

この英国アイドルスターに何があったかニュース記事を読むと、そもそも彼らは2010年頃、英国の人気オーディション・テレビ番組で一般人から選ばれグループ結成し、まるでビートルズの再来を彷彿させるかのような全世界的人気グループにまであっという間に登り詰めたようですが、英国出身のメンバー達はデビュー前、パン屋さんでアルバイトをしていたりと、16~17歳のごくごく普通の少年たちに過ぎなかったようです。

ただ空前人気を博したこのアイドルグループの活動期間は短く、スタートから5~6年で2016年に活動永久停し、しかも先日人気メンバーの1人が突然他界したので、オリジナルメンバーでの再結成は絶望的となり、世界中のファンが失望していますが、では何故セレブ達に限ってこのような悲劇に見舞われやすいかを分析すると、我々一般庶民から観ると羨ましくてしょうがない、もしくは羨望の眼差しでみがちなこセレブたちですが、必ずしも幸せで理想の人生を味わっているとは限らないからです(O_O)

実際、今回亡くなったメンバーが回顧録で語っていましたが、彼は世界じゅうをコンサートツアーで周遊していた頃、常に孤独に悩まされていたそうで、何故なら彼らが外に出ると、彼らをアイドルとして追っかけ廻すファン・取り巻きに囲まれ、最初のうちこそ”チヤホヤ”されて嬉しいかもしれませんが、そのうち四六時中黄色い声を上げられるのにも疲弊し、それでコンサート以外は常にホテルの部屋に隠れており、それで焦燥・孤独感募っていったとのこと。

その孤独感をホテルの部屋で、1人紛らわせるのに利用したのがホテル冷蔵庫に常備されていたアルコール類だったようで、それらで孤独を紛らわせているうちに、いつの間にかアルコール依存症に陥り、さらにコカイン・マリファナ・フェンタニルなどの薬物使用に発展することが多いらしく、そうなるとすっかり薬物中毒者として普通の生活は出来なくなるわけで、つまり、アイドルに付きまとう孤独がアルコール・薬物依存の発端であり、それは彼らがあまりにも若いうちに大成功を収めたがゆえに、それに伴う孤独に真っ当に立ち向かうことが出来なかったからでしょう。。

勿論、こうやってティーンエイジャーのうちに、世界的スーパ・スターになるには、類い希なる才能を有すか、もしくは強運に恵まれた選ばれた唯一無二の存在だったからで、そうった天賦の才能・運を持たない我々一般庶民からすると、こういった存在についつい嫉妬しがちですが、そういった才能・運は大変なリスク(危険)と表裏一体でもあり、所謂”ハイリスク・ハイリターン”な人生を歩まねばならず、特にそれが人生早期に開花すると、今回のアイドルのように最悪の事態で終結しかねないのを知れば、そのような人生が果たして理想の人生なのかと考えさせられます。。

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