2023年11月20日
港区シティ・ハーフマラソン
昨日の日曜日、港区シティ・ハーフマラソン大会に参加した模様が今回のテーマで、この大会は今年で6回目とまだ歴史は浅いのですが、なんと言っても普段は車でひしめいた道路を封鎖し、都心部部のど真ん中を日曜朝早くから走り抜ける特別感のある人気の大会になりました\(^o^)/
参加者は4,800人と今夏参加した北海道マラソン(2万人)と比べれば小規模ですが、港区の道路は広くても2車線なので、芝公園(増上寺)前の日比谷通りスタート地点にはランナー達で溢れかえっており、昨今のランニング人気を改めて知ることになりました(O_O)
こうやって僕も年に何回かマラソン・レースに参加しながら、出走するからには完走はもとより、少しでも好タイムでのゴールを目標にしていますが、その都度必要なのがレース数ヶ月前からのトレーニングとレース直前の準備で、この二つをキッチリこなさないと完走はおろか、好タイムすら出せません。。
つまり、レース自体でのパフォーマンスはあくまでそれまでやってきたこと(トレーニング)の成果に過ぎず、レース長い道中そこでどんなに頑張ろうと試みても、その場で出せる力はあくまで一過性であって、レース前準備がおろそかだと痛い目を見ることになります(>_<)(>_<)
普段のトレーニングについてはまた別の機会とし今回は大会直前準備について触れますが、特に大会本番一週間前からのトレーニングは控えめにして足を休めなければならず、ランニング初心者が冒しがちな過ちが、まるで学生時代の試験直前の一夜漬けのように、レース直前になってから一生懸命走り、その疲れた足のまま本番レースで足が止まってしまうといった本末転倒な結果を招くことが少なくないのです(O_O)
さてレース前日は、翌日のレースで必要エネルギー(カロリー)補給をしっかりすべきで、普段よりも多めの夕食を食べること、更にレース当日はスタート時間から3時間前には朝食を取るべきですが、普段朝食を食べない僕にとってはこの辺りの直前準備が大変で、最も重要なのがレース前にトイレを済ましておくことで、もしそれに成功しないとレース中トイレに駆け込む悲惨な結果が必ず訪れることになります(゚◇゚)ガーン
僕はこのレース直前準備にいつも苦労し、そのたびに自分はランニングに向いていないと後悔しますが、今回は僕の自宅近所で行われたので、スタート時間直前まで自宅トイレに何度も隠りつつ準備が出来たのでその面では救われましたが(^0^;)、実際走り出して中間地点(10キロ)に達すると僕の古傷(右膝痛)がまた少しずつ現れ、雲行きが怪しくなり始めました(O_O)(O_O)
その後12~15キロ位まで達すると右膝痛は更に強くなり、”あ~、またリタイアか。。”と嫌な予感が漂い、そこから一気に走行スピードを落とさざるを得なくなりましたが、それまで順調に走っていただけに強いショックを受けたのと同時に、スピードが落ちた途端、多くの後続ランナー達に次々と追い抜かれ悲しくなりました(>_<)(>_<)
ただ不思議なことにしばらく右膝をかばいながら走っていると、次第に痛みが弱くなり、18キロ地点位からまた徐々にスピードを上げ始め、ハーフマラソンは21キロなのであと3キロくらい、このまま走り切れるだろうと歯を食いしばりましたが、ゴール(東京タワー)直前にはかなりキツい登り坂が待ち受けいて、最後の最後に最大限苦しめられた後何とか完走出来ました!
タイムは1時間42分と、このタイムでフルマラソンを走ればちょうど3時間半なので、ようやくパンデミック前のパフォーマンスにまで戻れたことに”ホッ”としましたが、レース中、またまた亡霊の如く現れた”右膝痛”を来年3月3日の東京マラソンまでに克服せねばならず、その為のトレーニングを賢くせざるを得なくなり、今どうしたものかと思案中です(^0^;)