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美容外科ブログ

2024年2月25日
東京マラソン最終調整

いよいよ東京マラソンが来週日曜日と目前まで迫りしたが、今月中旬一時気温が25℃近くまで上昇し春の訪れを感じ、ホッとしたのもつかの間先週からまた厳しく冷え込み、今朝も3℃と真冬の寒さと雨模様の天気と屋外ランニングにはキツいコンデションの中、朝から皇居には多くのランナーが集っており、僕も彼女・彼らと一緒に走ることでスイッチを入れました(^_^)

ただ、試験直前の一夜漬け勉強が試験結果に殆ど反映しないのと同様、今から慌てて走り込んでも本番に疲労が残るだけでそれはむしろ逆効果らしく、一週間前の今はむしろ調整程度にすべきで、今日は皇居周囲の5㎞をレースペースに近いスピードで走り、自宅から皇居までの前後5㎞のジョギングにとどめました(^0^;)

本番レース前の過剰トレーニングは、決して僕のような素人ランナーだけの過ちではなく、過去にオリンピック代表陸上選手たちが過剰トレーニングが原因で本番に結果が出せずに惨敗した例があったようで、例えば1984年米国・ロスアンジェルス開催のオリンピック夏期大会に出場したマラソン男子選手は、金メダル候補有力視されており日本中の誰しもがその勝利を期待し固唾を見ながらそのレースをテレビ前で視聴したのです。

当時、日本男子マラソンチームは気温30℃近くまで上昇する真夏のロスアンジェルスでのレースに備え、体を暑さに順化させる高温下トレーニングを行った結果、大会前既に体力が消耗し、本番レースでは後半に失速し、メダルを逃すという苦い経験をしました(>_<)

興味深いことにその頃、陸上トラック競技で金メダル確実視されていた外国人選手がオリンピック本番1ヶ月前に怪我をし、大会直前まで殆ど練習出来ずメダルは諦めて本番出場したところ、出場した競技で何と複数の金メダルを獲得するという、”あっ”と驚くような結果が得られたことから、トレーニング概念が大きく変化しました。

昔は”ウサギ跳び”と呼ばれる子供の成長にはむしろ害毒な下半身の筋トレを無理強いしたり、真夏過酷な運動中に水は飲むような甘えは許さないといった、日本が戦時中だった時代に精神鍛錬するような発想のスポーツ・トレーニングがついこないだまで一般的でしたが、それでは決して良い結果が得られず、今はむしろ、”キツい”トレーニングいかに無理なくこなせるかが、むしろ勝利への近道というコンセンサス(見解の一致)が得られたのです\(^o^)/

そして本番での結果は、あくまでそれまで積み重ねてきた練習(トレーニング)成果であり、それは僕のような素人ランナーの場合でもマラソン本番に出場する半年前か、少なくとも3か月前からのトレーニング結果であり、そのトレーニングも本番1週間前には終了しているべきで、1週間前の今”ジタバタ”してもどうにもならずむしろ逆効果だということ、これは何もマラソンのみならず受験勉強もそうだし、人生そのものもでも最後に”ジタバタ”しないよう、今から心がけるべきだと東京マラソンへのトレーニングを通して学びました(^0^;)

ただ本レースに向けてとても残念なのは、本番1ヶ月弱前になって最近僕が伸び悩んでいたランニング・パフォーマンス(スピードアップ)の原因が分かり、その弱点強化トレーニングをいきなり始めましたが、するとパフォーマンスが急に伸び始めたものの”時すでに遅し”、来週が本番レースなので、もっと早くにこの原因に気付き、その強化に取り組みたかったことです。。(゚◇゚)ガーン

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