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美容外科ブログ

2025年3月29日
急増する肺がん

今や日本人が一生のうちにがん罹患する確率は、男性が62.1%(2人のうち1人)、女性48.9%となっており、これに対しがん死亡する確率は男性24.7%(4人に1人)、女性17.2%(6人に1人)なので、いかに癌が我々の身近に存在するか分かりますが、普段美容診療をやっているにもかかわらずこういった話題に関心があるのは、僕自身がアンチエイジング、つまり自身の健康管理に気を付けていること、さらに月一度産業医の仕事として健康講義を担当会社で行う手前、最新の医療事情を定期的にアップデートしているからです。

その産業医の前回テーマは肺がんでしたが、このテーマを選んだ理由は肺がんが下図の如くいまだに増加し続けている、つまり誰しもが罹患しかねない恐ろしい癌だからであり、実は当時60歳になったばかりの僕のいとこ男性が、ある日呼吸の調子が悪いと訴え、病院で検査したところ肺がんと診断されそのまま入院したものの、症状が急速に悪化し入院から3週間後に帰らぬ人となったからです(O_O)(O_O)

Screenshot

さて肺がんの原因ですが、真っ先に挙げられるのが喫煙で、喫煙者は非喫煙者の3~4倍肺がん罹患リスクが高まり、受動喫煙と呼ばれる喫煙者の煙を非喫煙者が間接的に吸い込んだ場合も肺がんリスクが高まるので、肺がんに罹りたくなければ真っ先に喫煙を辞めるべきでしょうが、実は日本の喫煙率はこのところ急速に低下していて、50年前8割だった男性喫煙率は現在2割程度にまで減少しているので、肺がん増加原因を喫煙だけのせいにするのはやや無理があるようです。。

実は肺がんには2種類タイプ(扁平上皮癌と腺癌)があって、前者タイプは喫煙が原因なので最近の禁煙トレンドとともに減少していますが後者タイプが急増しており、その原因は空気汚染らしく、その中には車の排気ガス、汚れたエアコンから常時吹き出されるカビ、そして中国大陸の砂漠化で増加傾向の黄砂とその中に含まれるPM25(大気中に浮遊する直径2.5μm)等で、このような大気汚染が増加傾向にある限り肺がん(腺癌)も増加するはずです。。

ここまで読むと”空気汚染が原因だったらどうしょうもない、、いずれ死ぬんだから癌になっても仕方ない。。”と諦めモードになる方もいらっしゃるでしょうが、僕のように自分の父を(前立腺)癌で亡くなる辛い姿を間近で見れば、この世に生まれてきた以上この世を去るのは仕方ないとしても、なるだけ苦しまず安らかに永遠の眠りに付くことにプライスレスな価値があると僕は確信しており、その為にはいかに癌にならないかが大変重要で、特に大気汚染が原因で急増中の肺がんについては、皆様にも普段からその予防を怠らぬよう気を付けて頂きたいものです。

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