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美容外科ブログ

2024年9月1日
北海道マラソン2024

今年で36回目を迎えた2024年北海道マラソン、昨年に引き続いて今年も参加したものの、もはや好タイムを狙うより、健康維持に不可欠な運動を日々行うモチベーション(動機)に参加していますが、何故なら人間は日々の目標が無いと直ぐに怠けガチな生き物であり、僕なんかもその典型人間で、もしマラソン出場がなければきっとレーニングは行わず、その時間、飲み食いなどで時間を潰すからです(>_<)

しかも参加するからには完走は当然として、それなりに納得出来るタイムで走り切るにはやはり練習をせざるを得なく、逆にそういった緊張感とトレーニングが僕くらいの年齢になると健康維持に不可欠で、特に外科医として長く仕事をするには健康が最優先なのでマラソン大会出場がその要となっているのです。。

さて本大会には1万8千人弱のランナーが参加し、晴れ渡った青空の下で午前8時半、気温23℃と比較的走りやすい条件でスタートの号砲とともに一斉に走り出し、その後気温は午前11時には29℃近くにまで上昇したものの僕は遅くも早くもない一定ペースで走り続け、しかし、いつものように折り返し地点(21㎞)から次第にピースダウンし、結局3時間57分、ギリギリ4時間以内でのゴールとなりました(^0^;)

昨年はスタート時点で既に気温は29℃まで上昇し、その後30℃以上の酷暑下でのランニングとなった為、タイムも4時間越えでしたが、今年はまさに”初心に戻る”かの如く、僕が6年前初めて走ったマラソン(稚内マラソン)とほぼ同タイムだったので、またここから徐々にパフォーマンス・アップ出来たらとの新たたモチベーションが得られましたが、ランナーたちは気温に走行パフォーマンスが大きく左右されるようで、昨年酷暑下での完走率が81%だったのに対して、やや走りやすい気温だった今年の完走率は85%にまで上昇しました。

マラソンは最初のスタートからゴールまで、今回の僕の場合では4時間近くひたすら走り続ける単純なスポーツですが、走り始めからしばらく体力が備蓄されている間は心身ともに余裕があり、走ることの気持ち良さ・楽しさが得られるものの、それもつかの間、中間地点(21㎞)からはまさに天国から地獄に向かったかの如く、それ以後ゴールまで残りは一歩一歩に苦痛を感じ、更に30㎞、35㎞とゴールに近づくにつれ、その”しんどさ”は相乗的に増加していくのが常です(゚◇゚)ガーン

特に最後の3㎞はまさに死闘で、メンタルをポジティブに保ちながら、すでにスタミナを失ってガクガク言い始めた下半身を上手くコントロールしながら、最後まで足をいかに前に出せるかにかかっており、逆に言うとレース最後にそうならないよう、普段からトレーニングをしっかり行うべきですが、日々診療の多忙な生活スケジュールでその時間はなかなか得られず、毎回こうやって苦労するのです(>_<)

そんな苦労の多いマラソンですが、ゴール後の達成感は”プライスレス”で、こればかりはフルマラソンを走りきった人でないと分からない喜びで、昨年春に参加した千歳マラソンでは膝痛の為途中棄権した際に味わった悔しさからも、マラソンは完走してこそ価値があると知ったので、今後も定期的に参加・完走出来ればと思っています(^_^)

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