2024年8月4日
仕事の意味
僕も既に50代後半となり、”還暦”(60歳を迎える方の長寿のお祝い)が近づきましたが、そもそも”還暦”の由来は、干支十干の60通りの組み合わせが60年で一巡して還ることから呼ばれるらしく、なので人生をマラソンに例えると”還暦”は折り返し(半分)地点であり、興味深いことに遺伝子学的にヒトの寿命は120歳までなので、どうやら”還暦”を人生の半分とするのは辻褄が合うのです(^0^;)
このところの定年退職年齢は上昇傾向で63~65歳になりつつあるものの、つい最近まで一般企業勤務・ビジネスマンたちは”還暦(60歳)”=定年退職だったので、50代後半にもなると”第二の人生”に何をすべきか具体的に考え出していたようですが、僕のような個人開業医は定年退職は定められておらず、体力・気力の続く限り、そして患者様たちに贔屓にして頂く限り、仕事継続出来るので大変有り難いと思っています。
ここから本ブログの題名”仕事の意味”について考えると、真っ先に思い浮かぶのが、仕事は”日々の生活継続の為に稼ぎを得る”ことに疑いの余地はありませんが、定年退職後、老後資金・年金が潤沢で、特に働かなくても生活に困らない場合はどうか?を考えると、60代に仕事を全くせず過ごすにはまだ若すぎる気がするし、最初こそ趣味などに昂じたとしてもきっとしばらくすると飽きが来て、また仕事・社会と関わりたくなるはずです。。
つまり仕事は、日々の生活の糧を得る以外にも価値があり、何故なら仕事こそ日々1/3の時間を費やしてきた、まさに”人生そのもの”といっても過言ではなく、実際、定年退職後仕事をせずに何もしないでいると老化が急速進行したり痴呆症状が表れたりして、日々の生活に支障を来たす事例が少なくないと聞きます(O_O)
僕の場合、多種多様なスポーツを趣味としていますが、有り難いことに僕の仕事はスポーツ同様に楽しく、仕事=趣味の一つのように感じ、つまり仕事自体が生き甲斐でもあるので、”生き甲斐”があると人生はより充実するし、そうやって楽しく充実した時間を過ごせば過ごすほど健康度が増すことが科学的に証明されいるので、やり甲斐のある仕事を出来るだけ継続するのが究極の”アンチエイジング(長く健康的に生きる)”でもあります(^_^)
なので前回ブログ記載したように、僕のように夏休みは気分転換には良くても、休暇が長がくなれば不安を感じる”ワーカホリック”の場合、メンタルヘルス維持にも仕事を継続すべきで(^0^;)、実は今回のブログを書いた本当の理由は、仕事を継続するのがダイエットにも大変功を奏することに以前から気付き始めたからです!
ダイエットで最近流行なのが”オートファジー”であり、このダイエット法はいたってシンプル、一日のうちに何も食べない時間を16時間とし、この16時間は長く感じるかもしれませんが、具体的に説明すると、夕食を20時までに済ませ翌日の朝食を抜き、12時に昼食を取れば16時間の断食が成立し、これを日々継続するとダイエット効果覿面で、最新ダイエット法として推奨されており、僕も出来るだけこのダイエット習慣を維持していますが、確かにその効果を感じています(^_^)
そして、このダイエット法を継続するのに最も効果的なのが仕事をすることで、何故なら人間は暇だと直ぐにお腹が空いて何か口に入れたくなりますが(^0^;)、仕事に集中していると空腹も忘れ、前日夕食から翌日昼まで何も食べずにいるのもさほど辛くない訳で、ダイエットの為にも仕事は出来るだけ長くやるべきだと確信しているのです。