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美容外科ブログ

2024年8月18日
久しぶりの富士山登山

2013年に世界遺産登録された富士山(、標高3,776m)は日本の象徴として有名のみならず、今や世界から多くの観光客が富士山観光にやって来たり、登山嗜好の人ちはその登頂を目指すなど、日本屈指の観光スポット化していますが、僕にとって富士山は低酸素(高地のように気圧が低く酸素が少ない環境で行う)格好のトレーニング場所でもあり、2週間後に迫った北海道マラソンの最終調整として、5年ぶりに富士山登山を行いました(^_^)

ご存知の通り富士山は静岡県・山梨県にまたがり左右対称・綺麗な形をした山ですが、その頂上に向かうにはいくつものルートがあり、最も有名なのが山梨側の五合目から登り始める吉田ルート、このルートは登山口標高が高いのと登山道が比較的なだらかで整地されて登りやいので最も人気があり、富士山登山者の過半数がこの登山道を選択するようです。

一方、既に富士山登山を制覇していたり、僕のようにトレーニングを兼ねて登山する場合、敢えて困難なルートを選択したくなりますが、それにうってつけなのが静岡県側の御殿場ルートで、何故なら下写真の如く一番容易な吉田ルート(赤色)のスタート場所の標高2,305㍍、登山距離6.8kmなのに対し、御殿場ルート(オレンジ色)は標高1440㍍からスタート、登山距離10.5kmと大幅に長く大きな距離・標高を登ることになり、その証拠に御殿場ルートを選択する登山者は全登山者の0.5%に過ぎないとのこと(O_O)(O_O)

今回僕は、”ラン友”が午前3時に迎えに来てくれた車に同乗し、都心部から東名高速道路で富士山へ向かい、午前5時過ぎには御殿場ルートに到着した後、登山の準備を素早く済ませ、太陽が昇ったばかりのまだ辺りも暗い午前5時半から登頂開始しましたが、ちょっと気になったのが涼しいはずの富士山ですが、早朝この時間で気温22℃くらいとやや蒸し暑かったことで、何故なら8月の富士山・山頂平均気温は5℃と真冬なみと聞き、バッグパック内にはフリース(防寒着)、レインコート、帽子に手袋と、防寒への完全装備でかなり重たくり、”本当にこんな装備が必要の??”と”ふ”と疑問に思ったからです(^0^;)

僕はTシャツと長ズボン・トレパン姿で登り始めましたが、登山開始後1時間程度が経過し、太陽が南(僕の右斜め横)から燦々と照らし始めた頃には標高2,000㍍あたりに達し、100メートル上昇するごとに気温は0.6℃低下、つまり登山口より気温が3℃下がっていたはずなのに依然暑さが厳しく、霧状になった湿気が太陽を遮るあいだはましでしたが、しばらくするとその霧も消え、完全に晴れ間が広渡るとまるで蒸し焼きにでもされるような太陽光のパワーに圧倒され、額からクビに流れる汗が止まりませんでした(゚◇゚)ガーン

そして午前9時半頃、標高3,500㍍(8合目)に達しても好天下での暑さが継続し、結局半袖のままで登らざるを得ず、周囲の若い登山者・外国人たちを見廻すと半袖のみならず短パン姿も少なくなく、”僕も短パンで登れば良かった。。”と後悔しながら、この辺りから低酸素で”ゼイゼイハーハー”言いながら、同じように辛い思いをしながら登り続ける周囲の登山者たちとお互い励まし合いながら午前11時前に登頂しました\(^o^)/

僕は結局半袖のままで山頂まで登り続け、山頂の気温を確認するとなんと+14℃もあり、真冬どころか北海道の初夏のよう気温で、山頂まで運んだかなり重たい防寒着等はなんの為だったの??と思いつつ、まあ、それも良い負荷トレーニングになったかな。。と割り切りしばらく山頂で過ごした後、午後2時過ぎには麓まで下山し気温を見るとなんと37℃近くに達しており、つまり富士山山頂気温が14℃だったので、そこから計算すると100㍍下がることに0.6℃上昇するので地上気温は22.62℃加算され、つまり、14+22.62=36.62℃とピッタリ一致したので、富士山・山頂の暑さにも思わず納得しました(^0^;)

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