2024年8月11日
カーシェアリング

2,000年初頭、僕が上京して都心部ど真ん中で暮らすことになった際、東京で車は必要ないと判断した上で自転車のみ持参してやって来ましたが、当時勤務していた十仁病院･院長が無類の車好きで、ついつい僕もその影響でこちらで車所有し、慣れない都内で車を運転する度に、”東京は何故こんなに混雑しているのだろう？？”と、常に渋滞に巻き込まれていたのを想い出します(^0^;)

上京から4年後、僕は開業を目指したものの開業資金が足りず、その資金を工面するのに思い切って車を売却してその足しにしたり、銀行融資を受けてなんとか開業に漕ぎ着けましたが、元来さほど車に興味･関心が無くて、更に都内ほど公共交通が発達し、何処に行くにも車が要らない場所はなく、この街で敢えて車所持する価値は皆無と判断し、それ以来車は持たず、移動手段は公共交通･歩行･自転車とし、それが大変健康的で逆に満足しています(^_^)

ただ都内はコンクリート･ジャングル、僕の好きな大自然でのスポーツは都内から離れざるを得ず、例えばサーフィンには湘南･千葉の海に行く必要があるし、都内で信号の度に止まるジョギングはあまり効率的でなく、気持ち良くジョギングするには富士山湖畔（河口･山中湖）が理想的で、その場合はどうしても自家用車で出かけざるを得ません。。

しかも、日中であれば車を保有する友人に相乗りさせて貰えますが、例えばこの時期富士山湖畔までジョギングに行くとして、富士山湖畔といえども、日中は熱中症になるほど暑いので早朝の涼しい時間帯、午前6時頃から数時間走るのがベストで、そのためには都内が午前4時出発なので、さすがにそれは友人にも頼めず、自ら車調達して運転して行かねばなりません(>_<)

その際、大変役立つのがカーシェアリングで、これは一種のレンタカーに似たサービスですが、その手続きはすべてネット上で行い、カード･スマホにインプットした情報で僕の住まい近くの駐車場に駐車している車にそのカードをかざすと鍵が開き、ダッシュボードに装着された鍵を取り出しエンジンスタート、あとは帰着時間内に戻ってくれば何処に行くのも自由、しかもガソリン代込みで12時間借りても5,500～10,000円程度と大変リゾナブルです＼(^o^)／

この低価格が実現されたのは、ネットを駆使したシステムで人権費を大幅に削除、効率良く配車しているのと、一般人のマインドが変わり、物（車）を個人所有する価値観からシェアへと変遷したと思われ、その証拠に街を見渡しても多くのシェアリング･カーが走りておってり、もし月1～2回程度の車使用であれば、圧倒的にカーシェアリングがお得です。

さて先日の木曜日僕はこのカーシェアリングを利用し、富士山湖畔まで早朝4時に都心を出発してランニング･トレーニングに出かけましたが、その内容･価値については次回ご報告したいと思います(^0^;)