2024年11月10日
寒さに強い体作り
今年の年間平均気温を観ると残すところ2ヶ月弱となった現在、昨年に引き続き例年より穏やかな秋で、11月上旬の現在も日中は20℃近くまで上がり、都心部の紅葉は11月下旬頃にならないと始まらない陽気ですが、それでも朝晩太陽が沈んでいる頃の気温が15℃を下回ると肌寒く感じ、街行く人たちを観るとすっかりコートなどの防寒着を着ている人もチラホラと現れ、また寒い冬がやって来ることを実感します。。
去年の秋~冬は今年春(3月)の東京マラソンで好記録を出す為、減量に取り組みましたが、と言うのも50代後半ともなると筋持久力・心肺能力が若い頃と比べて明らかに低下し、つまりどんなに走力を上げようとトレーニングしても自分の若い頃や、若い人たちに敵わないジレンマに悩まされるので、であれば体重を落としてカラダを軽くすれば、衰え始めた走力でも今以上に早く走れると考えたからで、実際体重を1㎏落とすと、フルマラソンのタイムが3分早くなると言われているのです(O_O)
そこで僕は当時60㎏あった体重を55㎏まで落とし、つまり15分のマラソン・タイム短縮を図ろうと思った訳で、昨年秋頃から3~4ヶ月かけてダイエット敢行したところ体重は55.5kgまで減少し、これで狙っていたランニングタイムが出せる!と喜んでいたのもつかの間、その頃から体重のみならず体力まで減少し、真っ先に感じたのが気温15℃程度に下がっただけで寒さが辛く、カラダがブルブル震えたことでした(゚◇゚)ガーン
ただ、今春出場予定の東京マラソンへの執着(強迫観念)は強く、正月休みには気温が大幅に氷点下を下回る実家がある北海道の寒空の下、ランニング敢行したところ今度は咳が止まらなくなり、あまりにも酷いので近医を受診すると、なんと”運動発作性喘息”との診断にてステロイド吸入するようにと言われ、一気に東京マラソン出走にも黄色信号が点滅し始め、大変ショックを受けたのがついこないだの話です(>_<)(>_<)
そして今年1月下旬、真冬の荒川沿いで開催されたハーフマラソン大会に3月本番レースへの予行演習として臨んだところ、5㎏ダイエットしてカラダを軽くしたのでタイムが大幅に伸びる予定でしたが、前半こそ追い風の後押しを受けてそれなりに走れたものの、”行きはよいよい帰りは怖い”ではないですが、後半は強い向かい風の影響を受け一気に失速、蓋を開けてみれば、タイムは伸びるどころかむしろダイエット前より遅く僕は”え~!!あのダイエットの努力は一体何のためだったのか??”と激しく意気消沈し、もしかすると”僕のトレーニングやダイエット法は根本から誤っていたのかもしれない。。”と次の瞬間に気づき、ダイエットは即中止、トレーニング方針も180°方向転換しましたが、その後の顛末と寒さ対策等については次回お伝えしようと思います(^0^;)