2024年11月3日
水戸マラソンに参加して
先週日曜日、僕は茨城県・水戸市マラソンに参加しましたが、今年はこれで4回目のフルマラソンを走り、前回8月末の北海道マラソンから2ヶ月後だったので、スタートからゴールまで無理のない一定ペースで走り抜け、タイムは4時間2分というジョギングペースでトラブルなくゴール出来、今年最後のフルマラソンとしてはまずまず良いかたちで終われ、それなりの感慨に浸っています\(^o^)/
もはや僕のマラソンは好タイムを狙う為でなく、体力維持のモチベーション(動機維持)としての完走を目指しており、何故ならこの年齢で好タイムを狙うのはむしろ体(心臓)に毒であり、僕はマラソン中、脈拍を155~165/分で収めることを最優先にし、走行中脈拍を定期的にスマートウォッチで確認しながら、あとはひたすら同じペースで走り続け、その結果が今回の完走タイムになったのです(^0^;)
今年の水戸マラソンには僕より少し年上の往年マラソンランナー、増田明美さんも参加しましたが、彼女は若い頃(20歳時)、2時間30分という当時日本女子新記録で走りきったトップランナーですが、今は僕と同様、健康維持のためにノンビリペース(ジョギング)で走っているらしく、今回はタイムは5時間12分で完走しました。
なのでこれは言い訳に過ぎませんが(^0^;)、もし自己ベストタイムを狙うなら20代前半にやるべきで、50代を優に越してからマラソンを始めた僕のようなオジサン・ランナーが好タイムを得るのは”時既に遅し”、、その代わりに中高年世代のランナーは原則的に増田明美さんのように健康維持を目的に、安全ペース(最大心拍数=220-年齢位内に維持:つまり60歳であれば160/分位内)に徹して走るべきで、そうなるとタイムがどうのこうというより、一定ペースでの完走が最優先となります。
さて今回の舞台となった水戸市は、東京から北東に121㎞ほど離れた太平洋沿いの茨城県・県庁所在地で、人口も27万人弱と住むのにはちょうど良い規模の街ですが、この街を有名にしたのがなんと言っても”水戸黄門”で、これは江戸時代の水戸藩主”徳川光圀”が隠居し、日本各地を漫遊して世直し(勧善懲悪)を描いた創作物語で、日本人が大好きな時代劇の一つのようです(^_^)
10月末の水戸市は、すでに秋が深まっていたものの日中は22℃近くまで気温も上昇し、走っていてもとても心地良く、マラソン終了後は水戸名物のアンコウ鍋を食べながら疲れを癒やしましたが、こうやって普段はあまり訪れる機会の無い場所に訪れその街を観ながら走りながら、ランニング後独特の達成感が得られるのがマラソン参加の大きな魅力なのです\(^o^)/
35km地点で応援してくれた知人から飲み物を貰い、残り7kmを走るパワー充電(^0^;)