2024年6月23日
夏至の有効利用
今年の夏至は6月21日金曜日ですが、というのも、夏至は地球が太陽の周囲を365.26日で公転していて、1年を365日とする暦との間にズレが生じ毎年同じ日とは限らず、実際、2019年の夏至は6月22日でしたが、いずれにせよ、夏至は一年のうちで一番昼が長くなる日です。
特に北海道は北に位置しているため、夏至の昼間は東京より1時間程長く、先日の夏至の札幌の日照時間は15時間23分となんと一日の2/3近くが昼間であり、日の出が3時56分、日の入りが19時18分なので、日中の明るい間に活動するには最高であり、僕はその数日間を当クリニック顧問弁護士、良き年下の友人でもある横粂勝仁君と2泊3日のゴルフ合宿に出かけました(^_^)
ご存知の通り、横粂弁護士はかつて20代中半で衆議院議員(民主党)を務め、テレビでもコメンテーターとして活躍する有名人の1人ですが、現在子育て中のため芸能・政治活動は休止しているようで、子育てが一段落すればまた政治家として復帰する日も来るのでは?と楽しみにしており、彼は僕同様大のスポーツ好きなので、こうやってたまにゴルフをご一緒させて頂いています。
僕の実家はプロ野球・日本ハム・ホームグランドとして有名になった、北広島市・エスコンフィールド北海道から直ぐ近くにあり、この近辺は北海道の”ゴルフ銀座”と呼ばれるほど多くのゴルフ場が存在し、ゴルフ好きに大変恵まれた環境にあり、実家に泊まった僕たちは午前3時に起床後、車で20分程のゴルフ場に向かい、下写真のように太陽が昇り始めたばかりのまだ薄暗い午前4時前からプレー開始、当然、一番スタートなので待ち時間無しになんと3時間で18ホール終了し、午前7時過ぎには自宅へ戻り朝食が取れました(^0^;)
その後午前9時過ぎに今度は別ゴルフ場に出かけ、2ラウンド目を一般ゴルファーたちに挟まれながらプレー開始後午後2時までに終了し、午後3時頃ヘトヘトになりながら自宅へ戻って来ても太陽はまだ燦々と輝いており、その後ゆっくり食事したり、東大卒で大変聡明な横粂君から今の世相を聞いたりしながら過ごしていると、ようやく午後7時半頃ようやく辺りが暗くなり始めたので、夏至の昼間の長さに改めて驚かされました(O_O)
なのでもし春~夏の北海道で時刻を1時間時間前倒しする、欧米で一般的な”サマータイム”制が導入すれば、日の出が午前5時、日の入りが午後9時となり、より多くの人たちが太陽下で活動的となり、それなりの経済・健康増進効果が得られるはずですが、実はGHQの指令により”サマータイム”制が昭和23年~26年まで4年間実施されたものの、”過重労働や慣習の変更を好まない”との理由で廃止になったようです(>_<)
というわけで今回、夏至の北海道で日の出時刻に起床し、その後日の入り迄16時間近い間太陽の下でアクティブに活動してみると、”早起きは三文の得”と諺にあるように、まだ多くの人たちが寝ている間に、燦々と輝く夏の太陽の有り難さを感じる良い機会となりました\(^o^)/
(まだ日が昇る始めたばかりの午前4時頃、誰もいないゴルフ場で写真撮影すると、絵画のような背景になりました)