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美容外科ブログ

2024年5月20日
友人から聞いた興味深い話

先日50代中半の友人と久しぶり会い一緒に食事に出かけたのですが、早速食事を選ぶのにメようニューを貰ったら、かなり小さな文字で記載されているにも関わらず、老眼鏡もかけずに読んでいる様子を見て思わず僕は「老眼にはなってませんか?」と尋ねると、彼はニコッと笑いながら「実は50代に差しかかった頃、老眼になり始めたんですよ。。」と言い、僕が「それで??」と尋ねると「その後、老眼を根性で治しました!!」と答えたので”えっ??”と思いました。

するとその彼はあるとき知り合いの70代の方が老眼鏡もかけずに新聞を読んでる姿を見た際、老眼について尋ねると「とにかく新聞などの小さな文字が見えにくくても、一生懸命目を凝らして見る努力をひたすら3ヶ月くらい継続すると、そのうち老眼が回復してまた見えるようになるのであたなもやってみなさい」と言われたそうです。

それから友人はこの方が言うように、新聞が読みにくくても粘り強く見る努力を数ヶ月するうちに、なんと老眼が改善したらしく、現在視力が両眼とも1.5なのに、老眼鏡無しに新聞が読めるそうで、僕も実際に彼が小さな文字を識別する姿を目の当たりにして、それが決して嘘ではないと知り、ただただ驚きました(O_O)(O_O)

更に彼は続けて「歳を重ねて物が見えにくくなった時、安易に老眼鏡をかけると老眼はどんどん進行するので、決して老眼鏡を使用すべきでなく、裸眼のままモノをみる努力をするのが肝心です」と言ったのを耳にした途端、僕は過去にクリニックを訪れた70代・男性客が彼と全く同様のコメントをしたことをフラッシュバックのように想い出し、当時その患者さんの話は”まゆつば物”だと高を括り全て聞き流したにも関わらず、実は老眼は努力で食い止められるのかもしれない”ピン”と来たのです。

と言うのも、僕自身を振り返えると50代後半を向かえた現在、元来近視なので眼鏡を外すと美容外科手術に必要な1㎜程度の小さな針の穴や細い糸も見えますが、そういった作業を普段からしない同年齢の人たちは僕がそれをやっているのを見ながら「よくそんな細かいものが見えるね~!」と驚きますが、よく考えるとこれも訓練の賜物で、毎日集中して細かいものを見ているからなのかもと改めて気付きました。

上記の如く努力による老眼阻止は、一般医学常識からかけ離れており、僕もそういった話は”真っ赤な嘘”と鼻にもかけませんでしたが、実は現代医学では説明しきれない、一見非常識に見えることも起こり得るし、むしろそれは僕の友人のように下手に医学常識を知らない方が、中半魔法のようなミラクル・パワーの恩恵を受けやすいようです(^0^;)

そんなことを話していると、僕たちの目前で天ぷらを揚げる料理人さんには、僕が開業した頃から20年前来時折通いお世話になっていますが、なんと御年83歳、このお店を切り盛りしてから既に53年もの歳月が流れているにも関わらず、まかないの中年女性とたった2人でこのお店を営んでおり、その料理人さんの姿を見た僕の友人は彼に「背筋がぴ~んと伸びていて、とてもそのお歳に見えませんね。。」というと、すかさず料理人さんが「いやいや歳をとりました。」と答えるのを聞いた僕は彼の聴力・脳機能が全く衰えていないことを察知しました(O_O)

これこそ”努力の賜物”、つまり、日々天ぷらを揚げるという鍛錬を50年以上継続する賜物として、彼は心身両方の健康を得ている訳で、僕は料理人さんに「健康診断を受けたり、過去にご病気されたりしたことはありませんか?」と尋ねると「病院嫌いなので、この50年間病院に行ったことはありません」と言い、僕と友人はお驚きながらお互いの顔を見合わせました(O_O)(O_O)

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