2024年1月7日
新春おめでとうございます
2024(令和6)年、新春おめでとうございます。毎年、新年の初ブログはその年の抱負を書いていますが、今年はついに開業20年目、さすがに新たな抱負は思い浮かばないし特段それを持つ必要もなく、毎年同じ事の繰り返しではあるものの診療上の安全を最優先にし、本年もトラブル無しの安定した1年となるよう、最善を尽くしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
今年が始まった途端、石川県の地震や僕も普段から頻繁に使用する羽田空港での航空機衝突・火災事故などいきなりトラブル続きですが、石川県の一日も早い復興と、今後こういった天災・事故が起こらないよう祈るのみです。。
一方新型コロナパンデミックは、既に新聞テレビで殆ど話題にならないほど収束し一安心ですが、と言うのも僕はパンデミック中の2021年末、敢えて中国へ渡航しました際、中国入国に2週間の完全隔離や、中国国内で何をするにも感染・陰性証明書の提出を求められ、更に定期的PCR検査の義務をこなすなど、厳格な制限下での生活を強いられ、大変な衝撃を受けたばかりだったからです(O_O)
その後2ヶ月間ほど中国で暮らした後無事帰国し、中国入国時に比べるとかなりお手柔らかだったものの、それでも成田空港で4時間ほどの入国時検査や手続きに時間を要し、さらに1週間の自宅待機(隔離)を強いられ、海外渡航に伴うあまりにも思い足枷を経験し、パンデミック以前の行動の自由の有り難さと、パンデミックによる拘束の辛さを同時に味わいました。
今回のような世界規模で発生した前代未聞の行動制限は僕にとってトラウマになり、特に中国帰国時に垣間見た成田空港の変わり様は、まるで映画に出てくる戦時中の野戦病院のような雰囲気で、内心”もう、かつてのような自由の日々はやって来ないのでは?”との不安に駆られる程でした。。
ところが新型コロナウイルスが今年5月、公衆衛生上のリスクは解消したとされ、季節性インフルエンザと同様、”感染症5類”に分類されたことを契機に、僕は再び海外(インドネシア)へ出かけましたが、1年半前の成田空港の物々しさはすっかり消滅しており、”あの異常事態は一体なんだったのか?、本当にあのパンデミックは存在したのか?”と疑うほどその面影すら跡形もなく消えていことに新たな衝撃を受けました。
そして海外の出入りの際も、パンデミック中あれほど厳格だったPCR検査陰性証明書やワクチン接種証明書・提出も一切求められず、パンデミック以前の行動の自由が完全に復活し、当時僕が怯え、トラウマに陥る程だった将来の自由制限も杞憂に過ぎなかったのを知り、すっかり安心しました(^0^;)
話題はすっかり新春の挨拶から逸れ、パンデミック話に舞い戻りいましたが、それほど本パンデミックのインパクトが大きかったことを物語っていますが、最後に今後関心を抱くべきテーマは最近登場した生成AI(チャットGPT等)で、我々の生活に多大なインパクトを与える可能性が高まっているようです(O_O)
僕の印象ではこの新イノベーション(生成AI)が”ゲームチェンジャー(動向を大きく変える事象)”となり、それといかに上手に付き合えるかが今後の鍵を握る気がし始めたの、早速僕も”チャットGPT”を使い始めましたが、今後この話題について本ブログでも取り上げたいと思います。