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美容外科ブログ

2023年7月12日
真夏の熱中行軍??

日本陸軍が富国強兵真っ只中、日露戦争への準備として1902(明治35)年に青森県・八甲田山で行った雪中行軍では、天候不順や認識・準備不足からこの行軍に参加した210名中199名が死亡するという、類をみない世界最大級・山岳遭難事故となりました(O_O)

冒頭何故僕がこのような話を持ち出したかと言うと、1ヶ月半後の8月下旬に参加予定の北海道マラソン・トレーニングとして先週日曜日、皇居外周での長距離走(25Km)トレーニングに出かけたのですが、それがまさに”雪中行軍”の代わりに”熱中行軍”の様相を呈したからです(゚◇゚)ガーン

真夏のこの時期ランニングは”オフシーズン”となり、再び”オン”になるのは秋風が吹き始める秋ですが、僕の地元北海道では真夏のマラソン大会に向けて、どうしてもこの時期走り込まねばならず、暑い中”いやいや”でも走らねばなりません。。

というのも今年6月初旬のJAL千歳マラソンでは、コロナ後3年ぶりの本格的大会だったこともあり、走り込み不足が祟ってかその道のり半ばで右膝痛みに耐えきれず、途中棄権という不本意な結果に終わったので、少なくとも隔週で20~25Kmの長距離走にて下肢を鍛えねばなりません。。

関東地方の7月初旬の日曜日いまだ梅雨明けには至っておらず、天気予防を観ると気温こそ30℃と高温予想だったものの、曇り空かつ時折雨の予報が出ており、強い日差しがなければ何とか走りきれるだろうと午前7時に起床、8時前は自宅から出走しました。

ところが天気予報は見事に外れ、曇り空どころか夏の強い日差しが朝早くからギラギラと照りつけ、”え~、、こんなんじゃ熱中症になってしまう。。”と、内心見事に予想外れの天気予報を腹立たしく思いつつスマホで現在気温を調べると、既に29℃・湿度80%とランニングには最悪のコンディションだったのです(゚◇゚)ガーン

それでも貴重な日曜日をトレーニングに当てた手前、”ドタキャン”するわけにゆかず意を決して走り始めましたが、当然高温多湿環境下で走る場合、徹底した熱中症対策が必要なので、僕は薄めに調整した2リットル近くのポカリスエットをバックパックに背負い、そこから伸びたチューブで時折これを飲みながら走行しましたが、スタートから既に5Km地点でとめどない汗が流れました(O_O)

ランニング開始から1時間ほど経過し10Km地点に到達すると、バックパックに背負ったスポーツ・ドリンクの2/3を既に消費し、しかもスポーツドリンク補給のみでは脱水(熱中症)状態になり始めたのか動悸が出始めたので、”ここは無理すべきではない。。”と判断し、直ちに走行中断し皇居外周の公園・水飲み場で大量の水を飲みました。

時刻はまだ午前9時を廻ったばかりだというのに、気温32℃・湿度70%とただ外にいるだけでも熱中症になってもおかしくない状況で、しかも”ジリジリ”容赦なく照りつける真夏の太陽を浴びているだけで、正直今回走り始めたこと干後悔しつつまた走り始めました(T_T)

{20km地点での写真撮影、湿度が高くて画面が曇っています(O_O)}

ただ、僕以外にもこの過酷環境下で走るランナーが少なからずいたことに驚きつつ、スタートから15Km地点でスポーツドリンクを全て飲み干し、今度は自販飲料水を補給しながら残り10Kmを含めた25Kmを午前11時頃に完走しました。

(上記走行記録を確認すると、酷暑により極端にペースダウンしていることが分かります。。)

ランニング終了後直ちに冷たいシャワーを浴びた後、昼食を食べながら”ホッ”としていると一気に疲労感が出現し、日曜日の午後~夜は他に何も出来ずただただ疲労回復に時間を費やす結ことになり、酷暑のハードスポーツ(”熱中行軍^0^;”)がいかに体に酷で体力消耗するかを思い知らされました(O_O)(O_O)

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