2023年6月16日
千歳JAL国際マラソン-1
パンデミック数年前からいきなり始めて、上り調子に伸びたランニングをこのまま辞めるのもしゃくなのと、来年春には東京マラソン参加予定なので、そろそろまともなトレーニングが必要と判断し、今回はその先陣を切るのに申し込んだ大会なのでキャンセルしないで走らねばと覚悟を決めました(>_<)
なのであまり気が進まないものの朝眠たい目をこすりながら午前6時起床、午前7時前には朝食を済ませ午前10時千歳市での出走に備え、午前8時前に車で札幌の実家を出発しましたが、ドンヨリした曇り空と時折強い雨が車の窓にたたきつけるのを観ながら、これから走り抜る42.195kmの道中が決して容易ではないだろう感じました。。
上述のように今年からほぼ全てのマラソン大会はコロナ前の状態に戻り、毎月至る所でレースが開催されていますが、その中から北海道・千歳市のマラソン大会を選んだのは、この大会が千歳市郊外から出発し、北海道の代表的国立公園の一つである支笏湖に向かって大自然の中を走るコースだったからです(^_^)
普通マラソンは平地のアスファルト上にて、しかも市街を走るのが一般的ですが、この大会は未舗装の森林を走るので、マラソンというよりトレイル(未舗装路)ランニングと言ってもよく、普段大都会のど真ん中で暮らす僕にとって、ランニングしながら森林浴で癒やされるがなんと言っても魅力的だったのもあります。
ところでマラソンは出走までの準備が大変で、着替えやトイレで用足しのみならず、サプリメント補給やウォーミングアップを済ませた後スタート地点に立ちますが、いくらアマチュア・ランナーの1人に過ぎない僕でも出走直前はそれなりの緊張が強いられるの、毎回”こんな思いはあまりしたくない。。”と内心思いながらの参加なのです(^0^;)
今回出走直前まで頭を悩ませたのがレインウェア装用の有無で、雨が降らなければ邪魔、もし雨が土砂降りになればランニング中体が冷えてパフォーマンスが落ち辛い思いをしますが、周囲のランナーたちを見回わすとレインウェア着用有無は半々と分かれており、僕は思い切ってレインウェア無しの半袖短パンで臨むことにしました。
スタートは”ウェーブスタート”と言って、自己申告したタイムにより今回参加した4,500人のランナーは、タイムの速い順にA・B・C・D・Eの5グループに分けられますが、僕はBグループ最後尾から出発、久しぶりの本格的レース参加なので前半はゆっくりペース(5min30sec/km)で走り始めました。
このペースで最後まで走ると3時間50分でゴール、フルマラソン復帰レース1発目としてはちょうど良いペースと判断し、僕と同じペースで走るランナーをすかさず見つけ、少なくとも折り返し地点(21キロ)までは、この30代前半の男性ランナーの後ろにピタッとくっついて走ることにしましたが、”このペースだと余裕で完走出来るだろうと”と高をくくりつつ爽快に走り始めたものの、その後の急展開については次回報告したいと思います(O_O)