2023年6月2日
長期休暇の過ごし方−3（スポーツ続編）

以前、本ブログでは”長期休暇の過ごし方”として、特に人生後半にはそういった時間に積極的にスポーツを取り入れべきで、その中でも水泳･ランニングなど”持久系スポーツ”は格闘技やサッカーなど”瞬発系スポーツ”より安全かつ長続きしやすいと述べました。

実際僕も数年前まで、スキー･サッカーなどの瞬発系スポーツに若者たちと一緒に夢中になってやっていたのですが、真夏の暑い最中でのサッカー中突如踵をを後ろから蹴られたような感覚で倒れ込んでしまったので後ろを見たのですが誰もおらず、その瞬間”アキレス腱断裂だ。。”と悟りました(>_<)

それ以来瞬発系スポーツは控えて、水泳･ランニングなど”持久系スポーツ”を怪我からのリハビリに取り入れ、あの大怪我から2年弱経過した現在この年齢でもほぼ正常に戻ったので、人体の驚異的な回復力に感銘を受けているのですが、今回は長続きするスポーツへの取り組み方のポイントを更に考察したいと思います。

と言うのも昔から”三日坊主”という諺があるように、往々にして何か新しいことを始めても直ぐに嫌になったり飽きたりして長続きしないことが多く、特に水泳･ランニングなど持久系スポーツは原則的に同じ動作の繰り返しなので、スポーツの中で最も飽きやいと言わざるを得ません(>_<)

しかもランニングはそれなりに体へ負荷がかかるため、慣れないうちはすぐに”ゼイゼイ･ハーハー”言いながら苦しくなるのと、走るのは単純･退屈なので「あ～、こんな辛くてつまらない運動はやってられない！」と、いくらランニングが健康によいと分かっても直ぐに投げ出してしまいがちで、僕もこれまで幾度となくランニングに挫折してきた苦い過去があります(O_O)

ではどのようにランニングを趣味にまで定着させるかですが、当然その為にはランニングが楽しく”また明日も走りたい！”というレベルに到達する必要があり、当前の話ですがもし一度も走ったことがなければ、まずは歩くこと(ウォーキング）から始めるべきです。

そしてウォーキングが楽しくなれば必ずしもランニングを行う必要も無く、ウォーキングの延長として山歩きや登山は素晴らしく健康的な趣味で、僕の同世代の友人たちに大自然ハイキングを楽しみにしながら充実した人生を過ごしているし、僕も最終的にはその趣味に辿り着きたいと思っています＼(^o^)／

今回のテーマ･スポーツは、僕も長年取り組んできただけに話が尽きず、今回もいつの間にか紙面が埋まってしまいそうなので、ランニング･ジョギングを趣味として定着させるのに最も大切なポイントを最後に述べたいと思います(^0^;)

それは至ってシンプルな話ですが、ランニングを行うタイミングがとても重要で、それは朝、しかも朝食前に走るべきで、それに慣れると夕方･夜走るよりも明らかに楽に走れる、つまり、あまり辛さを感じずに走れるので定着しやすいのです。

”え～朝？、しかも朝ご飯抜きで走るなんて相当辛そう。。”と思うのが常ですが、僕もついこないだまで如何にも”朝ラン”を避け続けてきましたが、大決心して朝走るようにした途端、”え、、走るのってこんなに楽しかった？？”と思えるほど爽快に走れるようになったのです＼(^o^)／

では何故”朝ラン”のほうが他の時間に走るより楽に走れるかですが、それは空腹時運動と強く相関しているようでそのメカニズムは別機会に詳しく説明しますが、もし皆さんの中にランニングが三日坊主になりがち、しかも”朝ラン”経験のない方は一度騙されたと思って少し早起きして、早歩きから始めてみてください！