経過
約10年前より目の下のたるみが気になっていました。さほど目の下のクマ(くま)は気になっていません。
当クリニック受診の結果、目の下に過剰脂肪を認めました。皮膚のたるみやしわはなく、目の裏(結膜面)からの脂肪除去治療を行いました。 この患者様は同時に目の上の皮膚の弛みに関する治療を希望しましたた。診察の結果、目の上の皮膚のたるみは軽・中程度でした。ご本人も余剰皮膚切開法を用いてまでこの症状を改善する意志はなかったので、二重埋没法による簡易的治療(プチ整形)を行いました。
治療後の評価
この症例では過剰脂肪による”目の下のたるみ”が気になりました。皮膚が厚いため、”目の上のくま”はさほど気になりません。 40代によく見かける典型的な目の下のたるみの症例で、老けた感じに見えます。この場合でも過剰脂肪を取り除いただけで著しい改善を認めました。
目の上に関しては、簡易的な方法(埋没法)で十分な効果が得られました。この効果は少なくとも数年続きます。さらに進んだ目の上の余剰皮膚切開法は、その時点で考慮に入れると良いでしょう。