CUVO

オリジナルEYEデザイン

症例写真詳細

34歳 女性

1.治療前正面
2.治療前正面拡大
3.ヒアルロニダーゼ注入一週間後正面
4.ヒアルロニダーゼ注入一週間後拡大
5.目の裏からの目のくま治療一ヵ月後正面
6.目の裏からの目のくま治療一ヵ月後拡大

診察

目の下のクマ(くま):色素沈着あり。
目の下の脂肪量:少量(過去に摘出) 右=左
蒙古ひだ:なし。
眼球突出:なし。
身体所見上:特に異常なし。
治療経験:目の下のたるみ切開法(他院にて5年前)/目の下のヒアルロン酸注入(他院にて2年前)

経過

この患者様は5年前、他院にて目の下のクマ(くま)、たるみに対する皮膚切開法を行ったそうです。
当初はある程度結果に満足していました。しかし、少しずつ症状が戻り始め、2年前、前回と異なるクリニックで、目の下の眼輪筋部(いわゆる“涙袋”)にヒアルロン酸を注入したそうです。
今回の来院目的は左右不対称となっている“涙袋”を改善し、自然な感じの目元に戻せるかについてです。

治療方針

写真-1,2を観察すると、眼輪筋部(いわゆる涙袋)の部分が不自然に厚く、目の下のクマ(くま)が目立ちます。
その主な原因は2年前に他院で眼輪筋部(いわゆる“涙袋”)に注入されたヒアルロン酸と考えられます。最初にこの不必要なヒアルロン酸を除去することにしました。ヒアルロン酸はヒアルロニダーゼと呼ばれる分解酵素を注入することで消失させることが出来ます。その治療結果を待って今後の方針を立てる予定です。

治療後の評価

ヒアルロニダーゼ注入1週間後の写真-3,4を観察すると、眼輪筋部(涙袋)のヒアルロン酸が分解され目の下の膨らみが軽減しました。しかし、目の下のクマ(くま)は依然目立ちます。それは5年前に行った、目の下のたるみ切開法による、皮下組織の癒着が原因と考えられます。そこで、目の裏から眼輪筋部(いわゆる“涙袋”)と皮下組織の癒着し、目の下のクマ(くま)を改善する治療を試みました。治療1ヶ月後の写真-5,6を観察すると、目の下のクマ(くま)は以前と比べ、目立たなくなっています。今後は色素沈着改善のため、スキンケア治療を行う予定です。

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