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美容外科ブログ

2022年9月21日
Alone-1

さて今回のテーマはすでに皆様はご存知かもしれませんが、ケーブルテレビ・ヒストリーチャンネルで大人気ドキュメンタリー、”アローン・孤独のサバイバー”を紹介したいと思いますが、何故なら僕はこのドキュメンタリーを鑑賞し,人生に何が大切なのか気付かされることが多く大変有益だと思ったからです(^_^)

僕が観たのは2015年に放映されたシリーズ1,2ですが、このシリーズは高視聴率を稼いでいるようで2020年までにシリーズ7まで進行し今後も継続するようですが、ここでこのドキュメンタリー内容を簡単に説明します。

シリーズ1,2はカナダ西部・バンクーバー島の北端で10人の挑戦者がそれぞれ孤独(Alone)に耐えながらサバイバル生活を行い、初冬には平均気温が2.5℃、そして年間250日以上雨が降り続ける過酷なこの島で最後まで耐えぬいた勝者が賞金50,000万ドル(6,500万円)を獲得する挑戦を撮影したドキュメンタリーです。

ビデオ撮影はその挑戦者の居場所に定点設置されたカメラと、本人が自撮りしたもの組み合わせていますが、この番組が少なくともヤラセではない証拠は、孤独生活を最長2ヶ月程度経過する優勝を争うの挑戦者たちがみるみる痩せてゆき、最後まで残った勝者は15~20㎏体重が落ちていたことです(O_O)

勿論何か緊急事態が起これば、各自に与えられた衛星電話でリタイア・ボタンを押すと、短時間でレスキュー隊が船やヘリコプターで挑戦者を回収するシステムになので、参加者が命を落とすような最悪の事態は回避されますが、それ以外誰からの助けもなく完全孤独での生活を強いられます。。

挑戦者たちが挑むバンクーバー島の秋冬は、寒さ・強風・雨あられ・雪などの過酷な気候のみならず、人間にとって天敵であるクマ・オオカミ・クーガー(ピューマとも呼ばれる大型の野生ネコでオスは80㎏にもなる)が多数生息し、クマ・クーガーに襲われて命を落とす人々も希にいるようです(゜◇゜)ガーン

挑戦者たちには、火打ち石・防水テント布・ナイフ・斧など生存に最低限欠かせない10品目が与えられますが、それ以外食べ物を含めて必要物資はすべて自然の中から自分で調達しなければなりません。。

この番組冒頭で”決して素人は真似しないでください!”との警告が流れ、実際この挑戦に挑む10名のサバイバーたちはプロ冒険家や、特殊部隊所属経験のある軍人、普段からアラスカの大自然で暮らすような強者たちなので、一体誰が勝ち残るかワクワクしながら視聴出来るのがこの番組の人気の秘訣でしょう(^_^)

サバイバーたちはくじ引きで割り当てられたバンクーバー島北端の、それぞれ約10㎞ずつ離れた10箇所の場所へ1人1人配置され直ぐに孤独生活を開始しますが、皆真っ先に行うのが飲料水・居・寝場所の確保、特にバンクーバー島は日々雨が降るので、テント布を用いたシェルター設置、そして暖を取る火起こしで食べ物確保はその次となります。

何故なら人間は脱水になると3日しか持ちませんが、食べ物がなくても3週間程度生きられるので食糧確保の優先順位は下がり、むしろ水確保を最優先としてクマ・クーガーなどの天敵から身を守るためシェルター、そして火の確保が初期段階では遥かに重要です。

当然この番組参加の10人の強者たち全員が、水・シェルター・火の確保は難なく整えましたが、勝敗の行方はその後の食べ物確保と孤独下でのメンタル維持にかかっていたので、次回はその状況をお伝えしようと思います。

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