2022年9月17日
頬脂肪(バッカルファット)除去について
頬脂肪(バッカルファット)除去治療の詳細についてはホームページ、バッカルファット除去の項目をご参照ください。
ここでイラストを用いてバッカルファット除去治療を簡単にご説明いたします。
バッカルファットが存在すると、下図ー1のように頬がやや下ぶくれ傾向となります。バッカルファットが存在すると、中高年以降を境に頬のたるみの一因となります。
46歳 女性
経過;30代後半より両頬下部 のたるみが気になり始めました。改善の余地がないかを求めて当クリニックを来院しました。
過去の治療経験;目の裏から行う目の下のクマ(くま)、たるみ治療(43歳時)
治療後の評価:写真-2を観察すると、口腔上部粘膜面から頬脂肪(バッカルファット)が排出されています。治療直後の写真-3を見ると、大きな腫れもなく治療が終了したことがわかります。治療1週間後(抜糸時)の写真-4では、治療後のむくみが残っています。治療3週間後の写真-5を観察すると、むくみ等が解消され始め、治療効果が現れています。 治療前と治療3週間後の写真を並べて比較します。治療3週間後の写真を観察すると、右頬の腫れが依然残っているものの、顔下半分のたるみの改善傾向が認められています。